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【F速プレミアム】グランプリのうわさ話:ルクレールの決勝レースを奪ったフェラーリに厳しい声

2021.05.25

 事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を『F1速報』から依頼を受けた調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。

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 メディアからの厳しい追求を受けて、フェラーリはF1第5戦モナコGP予選でポールポジションを獲得したシャルル・ルクレールを決勝で走らせなかった理由について、急ぎ説明するはめに追い込まれた。予選Q3でルクレールがスイミングプールシケイン出口のウォールにクラッシュしたインシデントが直接の要因だという。決勝レースの直後、チーム代表のマッティア・ビノットはそれが理由ではないと強く主張していた。

 チームとしては、ルクレールのクラッシュを受けて、ギヤボックスやその他トランスミッションのパーツに関して必要な分析はすべて行ったというのだ。しかし、イタリアのジャーナリストたちから厳しい追求を受けて、ルクレールを出走させなかった理由がそのときに生じた不具合ではないと保証できるわけではない、と認めざるを得なかった。

 5月24日、イタリアに戻ったビノットは、一流ジャーナリストたちが影響力の強いメディアに書いた厳しいコメントの数々を読んだ。その後、フェラーリは夕方までに、ルクレールが予選でウォールに激突したときの衝撃が、結果としてホイールカバーの不具合につながり、決勝レースでDNSを余儀なくされたと発表した。ルクレールには、たとえギヤボックスを交換してグリッド降格のペナルティを受けたとしても、出走すればポイント獲得のチャンスがあった。それだけにイタリアでは、シーズンで最も権威あるグランプリのポールポジションという栄光のためだけに、ビノットが公然とレースの機会を奪ったと考える人が多い。その判断は批判を浴び続けている。


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