ハミルトン3位「クラッシュで皆に迷惑をかけた。これはチームへのささやかなお礼のしるし」メルセデス/F1第11戦
2022年7月11日
2022年F1オーストリアGP決勝で、メルセデスのルイス・ハミルトンは3位を獲得した。8番グリッドからスタート、ミック・シューマッハー(ハース)の後ろに下がるが、14周目にポジションを取り戻し、ミディアムタイヤで長いスティントを走ったことで、レース中盤には4番手に。28周目にハードタイヤに交換した後も4番手をキープ。51周目にミディアムタイヤに履き替え、ポジションを落とさずにコースに復帰。カルロス・サインツ(フェラーリ)がトラブルでリタイアしたことで3番手に繰り上がり、3戦連続、今季4回目の表彰台を獲得した。
なお、レース後に、トップ3のドライバー(シャルル・ルクレール、マックス・フェルスタッペン、ハミルトン)のフィジオ/アシスタントが許可なくパルクフェルメに立ち入ったとして、それぞれに1万ユーロ(約140万円)の執行猶予付罰金が科されている。
■ルイス・ハミルトン(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム)
決勝=3位
8番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→ミディアム
まず最初に、(金曜予選でクラッシュした後に)マシンを作り直すために懸命に作業に取り組んでくれたチームメンバーの皆に心からお礼を言いたい。こういうこと(クラッシュ)を僕はめったにしないんだけど、土曜朝までに新しいマシンを用意してもらう必要があった。皆のハードワークにただただ感謝している。
昨日のスプリントはきつかったけれど、今日はそれに比べると良かったよ。いくぶん単独走行のような状態だったが、レース中に何度かそれなりのペースを発揮できた。
チームにとって大変な週末だった。だから今日3位と4位という結果を出せたことに感謝している。大量にポイントを稼ぐことができたし、マシンも良くなってきている。これからも上位に戻るために努力を続けていこう。
(『Sky Sports』に語り)チームとして素晴らしい挽回を果たすことができた。チームは僕の新しいマシンを作るために必死に働いてくれた。新しいマシンを作り直さなければならないことは、あらゆる面に影響を及ぼす。予算への影響もあるし、大勢のスタッフが、新パーツ製造のために働かなければならない。だからもちろんがっかりしていた。でも表彰台を獲得し、たくさんのポイントを稼ぐことができた。これは僕からのちょっとしたお礼のしるしだ。
(ウイナーのルクレールから41秒217後れのフィニッシュだったことについて聞かれ)これからも地道に努力し続け、少しずつ差を縮めていくしかない。ゆっくりとトップに近づいている。だけど彼らはものすごく速いね。
(autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 216 |
2位 | ランド・ノリス | 201 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 146 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 91 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 23 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 22 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 417 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 210 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 209 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 28 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 26 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

