F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

【F速プレミアム】グランプリのうわさ話:モンツァで開かれる新F1レギュレーション協議にポルシェ、アウディも参加

2021.09.08

 事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を『F1速報』から依頼を受けた調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 今後導入予定のレギュレーションに適合するF1パワーユニットの製造を検討しているマニュファクチャラー6社が、今週末にモンツァで、FIA国際自動車連盟とF1の代表者たちと、スポーツの将来にとっては重要な協議を行うことになった。エンジンの構造、採用されるハイブリッドシステム、パワーユニットがレース毎に消費できる燃料総量、マニュファクチャラーのコスト上限、その他多くの細かい点も含めた条件の合意期限が迫るなかで、協議にはメルセデス、フェラーリ、アルピーヌのほか、新たなマニュファクチャラーとなるレッドブルと、参入が見込まれるアウディ、ポルシェの各社が再び加わることになっている。

 2026年の初めから適用される規則について、FIAの決定権限を弱めるために全員で一致して条件に合意するための、これが最後のチャンスと見られる。マニュファクチャラー各社にとっての切り札は、全員一致の合意がなければ新たなエンジン規則の導入時期を2025年に前倒しできない、ということだ。条件合意を達成するために、これまで数週間にわたって各チーム代表、テクニカルディレクター、さらには各自動車メーカーのCEOたちまでがいつ終わるともしれない交渉を続けてきたのはそのためだ。

 今のところ、V6構造を維持し、MGU-H(熱エネルギー回生システム)をなくしてMGU-K(運動エネルギー回生システム)の出力を上げ、燃料の流量を10パーセント減らし、さらにバイオ燃料への100パーセント移管を断行するという方向性は変わっていない。ポルシェ、アウディ、レッドブルは、新たなスタートを切る自分たちが既存のマニュファクチャラーたちと対等な条件で競えるために、ルールがシンプルになることを望んでいる。


※こちらの記事はプレミアム会員専用のコンテンツとなります。
一般+プレミアム会員一括登録

会員登録ページへ
※プレミアム会員登録後、本文記事が表示されない場合、ページの更新をお試しください。



レース

3/31(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
4/1(土) フリー走行3回目 10:30〜11:30
予選 14:00〜
4/2(日) 決勝 14:00〜


ドライバーズランキング

※サウジアラビアGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン44
2位セルジオ・ペレス43
3位フェルナンド・アロンソ30
4位カルロス・サインツ20
5位ルイス・ハミルトン20
6位ジョージ・ラッセル18
7位ランス・ストロール8
8位シャルル・ルクレール6
9位バルテリ・ボッタス4
10位エステバン・オコン4

チームランキング

※サウジアラビアGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング87
2位アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラ1チーム38
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム38
4位スクーデリア・フェラーリ26
5位BWTアルピーヌF1チーム8
6位アルファロメオF1チーム・ステーク4
7位マネーグラム・ハースF1チーム1
8位ウイリアムズ・レーシング1
9位スクーデリア・アルファタウリ0
10位マクラーレンF1チーム0

レースカレンダー

2023年F1カレンダー
第3戦オーストラリアGP 4/2
第4戦アゼルバイジャンGP 4/30
第5戦マイアミGP 5/7
第6戦エミリア・ロマーニャGP 5/21
第7戦モナコGP 5/28
  • 最新刊
  • F1速報

    第2戦サウジアラビアGP