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マノーF1の運命は今週決定か。新オーナー候補との交渉が大詰め

2017年1月18日

 マノーF1チームの運営会社が破産申請を行い、チームは消滅の危機に直面している。投資に関心を持つ企業が現れ、オファーを行ったものの、今週木曜までの回答を要求している。


 昨年、投資者候補との話し合いを行ってきたものの決裂し、マノーの運営会社ジャスト・レーシング・サービスは先週、破産申請を行った。


 その後、管財人のFRPアドバイザリーが買収に興味を持つ企業と話し合いを持ち、そのうちのひとつがオファーを行ったものとみられている。


 オファーはマノーに関連するジャスト・レーシング・サービス、ジャスト・レーシング、マノー・グランプリ・レーシングの3社すべてに対してのものである。


 マノーの持ち株会社ジャスト・レーシングと、F1とFOMのライセンスを保持するマノー・グランプリ・レーシングは破産申請の対象ではない。


 投資者候補は、シーズン開始前にマシンを製造しテストができるようにするため、1月20日より前にオファーへの回答を受け取ることを求めている。


 決断がなされないままその期限が過ぎた場合、投資者候補はオファーの内容を変更する可能性があるが、シーズンへの準備期間が減り、チームがレースに出るために必要なコストが増えることから、可能性は低くなることが予想される。


 FRPアドバイザリーは英AUTOSPORTからの取材に対してノーコメントの姿勢をとっており、マノーチームのオーナー、スティーブン・フィッツパトリックには現時点で連絡が取れず、コメントを得ることができなかった。


 Sky Sportsは、昨年マノー買収直前までいっていたといわれるアジアのコンソーシアムが交渉相手であると伝えている。また、FIAはマノーがF1に残れるよう、2017年に2016年のシャシーをモディファイしたもので参戦する許可を与え、シーズン序盤3戦を欠場し第4戦から参戦することも認める見込みだという。


 ジャスト・レーシング・サービスの管財人はすべてのスタッフに対して1月末までの給料を支払うことに同意し、チーム存続のための時間を稼いでいる。


 2017年マシンの製造をスタートする態勢はできているが、管財人が債権者を守るために支出を禁じているため、パーツの製造ができずにいる。


 2017年開幕戦オーストラリアGPは3月26日に開催される。



(AUTOSPORTweb)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています


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