ボッタス「オランダと比べるといい週末。さらに進歩するためにやることはたくさんある」:キック・ザウバー F1第16戦決勝
2024年9月3日
2024年F1第16戦イタリアGPの決勝レースが行われ、キック・ザウバーのバルテリ・ボッタスは16位、周冠宇は18位でレースを終えた。
■バルテリ・ボッタス(ステークF1チーム・キック・ザウバー)
決勝=16位(52周/53周)
19番グリッド/タイヤ:ハード→ミディアム
僕にとっては、とてもクリーンで平穏なレースだった。僕は1ストップの戦略を選び、ハードコンパウンドでスタートした。周囲と違うことを試して、もしもセーフティカーが出た場合に、そのタイミングで幸運に恵まれることを期待したのだが、残念ながらそううまくは行かなかった。
けれども、トライをしたのはいいことだと思う。レースの展開を振り返ってみると、僕はごく普通に戦い、コース上でいくつか順位を上げて、実力で16位を手にしたが、今日の僕らにはそれ以上は望めなかったと思う。ペースの面でも大幅な進歩はなかった。週末の滑り出しは好調だったのに、そこから大きく改善することも、その勢いを維持することもできなかったんだ。
とはいえ、ザントフォールトと比べれば、まだ良い週末だったのは間違いない。さらに進歩するために、これからやるべきことがまだたくさんある。それが次のバクーとシンガポールの2連戦への準備において、僕らが取り組もうとしていることでもある。
■周冠宇(ステークF1チーム・キック・ザウバー)
決勝=18位(52周/53周)
20番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード
僕らの今日のペースは、ポイント圏内付近で戦うのに十分なものではなかった。特にセーフティカーも大きな波乱もないスムーズなレースになるとね。先週末のザントフォールト比べれば、ペースが改善されていたのは間違いないものの、直接の競争相手との比較では、やはりパフォーマンスの面で劣勢だった。
今週末はシングルラップのペースでは多少の進歩が見られた。けれども、可能な限り最善の結果を得るには、このクルマのスイートスポットを探し当て、トラブルのない完璧な週末を送る必要があるのは明らかだ。運に頼るのではなく、きわめて重要な数分の1秒のペースアップを見出すために、チームとして黙々とハードワークを続けることに専念するしかない。それができれば、トップ10に近いところで戦えるはずだ。
(autosport web Translation:Kenji Mizugaki)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 216 |
2位 | ランド・ノリス | 201 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 146 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 91 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 23 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 22 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 417 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 210 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 209 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 28 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 26 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

