ベッテル「またもグラベルに押し出されてガッカリ。レースはそこで終わったも同然」:アストンマーティン F1第11戦決勝
2022年7月12日
2022年F1第11戦オーストリアGPの決勝レースが行われ、アストンマーティンのランス・ストロールは13位、セバスチャン・ベッテルは17位でレースを終えた。
■アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラワン・チーム
ランス・ストロール 決勝=13位
スタートはまずまずで、ポジションを維持しつつ序盤はマクラーレン勢と争った。その他にも僕とは違う戦略を採ったクルマを相手に、何度かホイール・トゥ・ホイールのいいバトルができて楽しかったよ。
ただ、自分より速いクルマを背後に抑え込んでおくのは、やはり難しかった。土曜のスプリントではいいリカバリーができたから、今日も1点か2点は持ち帰れれば良かったんだけどね。ともあれ、僕らはプッシュし続けなければならないし、フランスではまたポイント圏内を走れるように努力するよ。
■アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラワン・チーム
セバスチャン・ベッテル 決勝=17位
またしてもグラベルに押し出されてガッカリだよ(土曜にもアレクサンダー・アルボンと接触)。今回は(ピエール・)ガスリーだった。まるで僕のクルマに「ここに当てろ!」という標的でも付いているみたいだ。アウトサイドからうまく仕掛けて、こっちの方が前に出ていたし、十分なスペースも残していたんだけどね。おそらく彼はちょっと熱くなりすぎて、僕のクルマをヒットしてグラベルに送り込んだのだと思う。その後はクルマも本来の調子ではなくなり、レースはそこで終わったも同然だった。
それまでもトリッキーなレースではあったんだ。1周目にデブリをヒットしていたから、そこですでにダメージがあったのかもしれない。最初に履いたハードタイヤではあまり競争力がなかったけど、次のミディアムの方がベターで、ピエールと接触するまでは苦労しながらも順位を上げつつあった。今回はかなりアンラッキーな週末だったと思う。もう気持ちを切り替えて、次のフランスでのレースに集中するよ。
(autosport web Translation:Kenji Mizugaki)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 393 |
2位 | ランド・ノリス | 331 |
3位 | シャルル・ルクレール | 307 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 262 |
5位 | カルロス・サインツ | 244 |
6位 | ジョージ・ラッセル | 192 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 190 |
8位 | セルジオ・ペレス | 151 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 31 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 593 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 557 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 544 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 382 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | BWTアルピーヌF1チーム | 49 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 46 |
8位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 44 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |
第23戦 | カタールGP | 12/1 |