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シモンズ型かニューエイ型か…マルシャ、TD検討中

2013年8月19日

Sutton

 マルシャはチームを去ったパット・シモンズの後任となるテクニカルディレクターを決めるのを急いでいないと語った。シモンズがしっかりした技術体制を築き上げたため、当面の作業に影響は出ず、時間をかけて後任を選ぶことができるということだ。

 マルシャでテクニカルコンサルタントを務めてきたシモンズは、8月19日付けでチーフテクニカルオフィサーとしてウイリアムズに加入することが先月発表された。

 マルシャのプレジデント兼スポーティングディレクターであるグレーム・ロードンは、シモンズがすでに技術体制を確立しており、急いで後任を決めなければならない状況ではないと語った。

「パットは素晴らしい技術体制を我々のために築いていってくれたし、チームには非常に優秀な人材が揃っている。それが重要だ」とロードン。
「今年のマシンは去年に比べて大きく進歩した。今季マシンを担当した体制、そしてスタッフたちが、2014年型のマシン開発のために働いている」
「その体制のおかげで(シモンズ離脱の)影響は最小限にとどめられる」
「2015年型マシンへの影響が心配されるかもしれないが、そのために準備を整える時間はまだある。今、さまざまな選択肢を検討しているところだ」

 チームプリンシパルのジョン・ブースは、後任としてどのようなタイプのテクニカルディレクターを選ぶのかをじっくり考えたいと述べている。
 シモンズはF1でのキャリアを約30年にわたって築いてきた、評価の高いテクニカルマネージャーであるが、マルシャはエイドリアン・ニューエイのようにデザインの作業により深く関与するタイプを起用することも検討しているということだ。

「まずはどういうタイプの人材を探すのかを決める必要がある」とブース。
「パットのように組織的、管理的にリードするタイプの人物か、デザイン力を持ち空力面で実績のあるテクニカルディレクターを選ぶのか、ということだ」とブース。
「体制はでき上がっているので、そこから次のステップを踏み出すチャンスになる」
「何よりも、2014年のマシン開発に影響が出ないようにすることが重要だが、それに関しては問題ない」
「さらに、フェラーリとの関係をうまく機能させていかなければならず、それについては現在取り組んでいるところだ。我々には今後の方向性についてじっくり考える余裕がある」




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