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ホンダ田辺TD「いい流れを維持して入賞。PUセッティングをうまくまとめトラブルフリーで戦えた」:F1モナコGP日曜

2018年5月28日

 2018年F1モナコGP決勝で、レッドブル・トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは7位、ブレンドン・ハートレーはリタイア(19位完走扱い)だった。


 ガスリーは、予選Q2で使用したハイパーソフトタイヤで10番グリッドからスタート、他車より長くステイアウトし、ファーストスティントで36周を走り切るとともに、速さも発揮した。6番手からピットストップによって10番手に落ちたガスリーだが、新品のスーパーソフトでプッシュし、前を走るマシンのピットインやリタイアにより、52周目には7番手に浮上。終盤には後ろのニコ・ヒュルケンベルグを抑えつつ、前を走るエステバン・オコンに0.6秒差にまで迫った。ガスリーのポイント獲得は第2戦バーレーンに続く2回目。


 予選16番手だったハートレーは、ロマン・グロージャンのグリッド降格により15番グリッドからスタート、新品のハイパーソフトを履いてレースに臨んだ。1周目に他車との接触によりフロントウイングにダメージを負い、ダウンフォースが低下した状態で走り続け、13周目にウルトラソフトに交換。しかし後にピットレーンのスピード違反により5秒のタイムペナルティを科された。終盤は11番手を走行し、カルロス・サインツを追ったものの、ブレーキトラブルを抱えたシャルル・ルクレールに追突され、レースを終えることになった。


■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
ホンダF1テクニカルディレクター田辺豊治
 昨日のFP3や予選でもいいパフォーマンスを見せていましたが、今日の決勝でもその流れを維持し、ポジションアップが難しいモナコで予選結果を上回る形でレースを終えることができました。チーム全体が非常に強力なパフォーマンスを発揮したものの、何よりも、素晴らしいレースをしたガスリーの功績が大きかったと思います。


 PUとしては、エネルギーマネジメントやドライバビリティなどに関し、特殊なモナコのトラックに合わせて適切なセットアップをまとめることができました。今回も週末を通してトラブルフリーで乗り切ったことは良かったと感じています。



(AUTOSPORTweb)




レース

5/4(土) フリー走行 1:30〜2:30
スプリント予選 5:30〜6:14
5/5(日) スプリント 1:00〜02:00
予選 5:00〜
5/6(月) 決勝 5:00〜


ドライバーズランキング

※中国GP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン110
2位セルジオ・ペレス85
3位シャルル・ルクレール76
4位カルロス・サインツ69
5位ランド・ノリス58
6位オスカー・ピアストリ38
7位ジョージ・ラッセル33
8位フェルナンド・アロンソ31
9位ルイス・ハミルトン19
10位ランス・ストロール9

チームランキング

※中国GP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング195
2位スクーデリア・フェラーリ151
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム96
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム52
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム40
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム7
7位マネーグラム・ハースF1チーム5
8位ウイリアムズ・レーシング0
9位BWTアルピーヌF1チーム0
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

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