「引退には何の悔いもない」家族と過ごす時間を楽しむベッテル。一方でアストンマーティンF1の成功も喜ぶ
2023年4月11日
セバスチャン・ベッテルは、F1を引退した後の生活にうまく順応していると述べ、今シーズンにアストンマーティンが目覚ましいパフォーマンスを見せているものの、引退したことに後悔はないと主張している。
ベッテルは昨年末を最後にグリッドから去ることを選択した。彼の並外れたグランプリレースのキャリアは16年間におよび、53回の優勝と4回の世界タイトルを獲得した。
2021年、ベッテルはフェラーリからアストンマーティンへ移籍し、現在のチームの成功の礎を築いた。ベッテルはアストンマーティンでの2年間で活躍を見せることは多くなかったが、チーム代表のマイク・クラックは、2023年型マシン『AMR23』のパフォーマンスにはベッテルの力が関わっていると主張している。
「彼の真価は今日のAMR23に表れていると思う」とクラックはオーストラリアでメディアに語った。
「昨年は非常に多くのミーティングを行ったが、彼は新車についてやるべきことと、やるべきでないことのヒントをくれた。だから彼の実績はここに示されていると思う」
『Auto Bild』のインタビューでベッテルは、現在の展開に注意を払っており、元のチームが目覚ましい前進を遂げていることに感心したと述べた。
「今では観客として追いかけている。昨年の関係者として多くの知識を持ってね」とベッテルは語った。「もちろん興味を引かれる」
「来年に何が起きるかを予測するのは、いつも難しいものだ。だからこそチームへの喜びが勝るんだ。物事が順調なようでうれしいよ。昨年よりよくなることははっきりしていた。昨年がかなり悪かったからね」
週末を現場ではなく、ファンとして肘掛け椅子で過ごしていることについて、ベッテルは新しい生活に満足しているという。
「今どのようなシナリオになろうとも、今年どうなるかということに関係なく僕は決断を下したんだ」
「今のところ新しい環境でうまくやっている。興味のあることを追求して、あらゆるテーマに没頭することを楽しみにしている」
「家で子どもたちや家族と過ごす時間を楽しんでいるよ。もっと具体的なことが出てくる前に、いろいろなアイデアを集めて温めているんだ」
ベッテルが直面し、解決を手伝った初期的な問題からアストンマーティンのドライバーたちは恩恵を得ていると感じるか尋ねられたベッテルは、次のように答えた。
「いや、そのようには考えていない」
「引退したことには何の悔いもない。もちろん今ほどマシンがよくない方が気楽だっただろうが、そこは喜びのほうが後悔より大きい。(フェルナンド・)アロンソのためにもね。彼は何年も優れたマシンに恵まれなかったが、もしかすると彼は第二の最盛期を迎えているのかもしれないよ」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 136 |
2位 | セルジオ・ペレス | 103 |
3位 | シャルル・ルクレール | 98 |
4位 | ランド・ノリス | 83 |
5位 | カルロス・サインツ | 83 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 41 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 37 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 27 |
10位 | 角田裕毅 | 14 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 187 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 124 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 64 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 42 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 19 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 1 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |
第10戦 | スペインGP | 6/23 |