ハミルトン、優勝でフェルスタッペンと8点差「今回の速さは明るい材料になる」メルセデス/F1第20戦
2021年11月22日
2021年F1カタールGP決勝で、メルセデスのルイス・ハミルトンは優勝、バルテリ・ボッタスはリタイアした。
ボッタスは予選でのイエローフラッグ無視で3グリッド降格のペナルティを受けて6番グリッドからのスタートとなった。レース中盤、タイヤがパンク、これによりマシンがダメージを受けたことから、チームはリタイアを決めた。
ドライバーズ選手権ではハミルトンはマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)から8点差の2位、コンストラクターズ選手権ではメルセデスは首位を維持したものの、レッドブルとの差はわずか5点になってしまった。
■ルイス・ハミルトン(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム)
決勝=1位
1番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→ミディアム(57周)
今年は本当に大変な年だから、シーズンのこの段階で連勝できたのはとてもうれしい。僕にとっては単純なレース展開で、ほぼ単独走行だった。
このポイントが必要だった。チームは堅実な仕事をしてくれたよ。サーキットに来ているスタッフ、ファクトリーのスタッフ、全員のハードワークに心から感謝する。
このポイントをつかめたことに感謝の気持ちでいっぱいだ。この2週間で(フェルスタッペンとの)ギャップを大幅に縮めることができた。まだ課題は残っているが、僕たちはこういう僅差の戦いとそれがもたらすチャレンジが大好きだ。
バルテリがリタイアしなければならなかったのは本当に残念だ。でも今週末、ペースはよかったから、次の2戦に向けてそれが後押しになるだろう。残りのレースに向けて最高の仕事をしていこう。
■バルテリ・ボッタス(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム)
決勝=リタイア
6番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード(48周)
もちろんすごくがっかりしている。金曜日はとても好調だったのに週末をこういう形で終えるのは厳しい。
フォーメイションラップでタイヤに熱を入れるのが難しく、グリッドがダーティな側だったことでスタートでグリップが全くなかった。ホイールスピンをして、1周目は滑りまくっていた。
その後、DRSトレインに引っかかったが、前に空間ができてからは、オーバーテイクすることができた。ペースもよく、スティントを長くとることができていた。ところが突然、タイヤがパンクしたんだ。危険な兆候も、バイブレーションも何もなしにだ。タイヤを限界までプッシュしていることは知っていたけれど、それでもグリップはよかったし、快適に走れていた。僕たちにとって、表彰台をつかむためにはステイアウトするのが最善の策だった。
ピット入口を過ぎたところでタイヤがパンクした。一番不運な位置だったよ。丸々1周走ってピットに戻らなければならず、マシンがダメージを負ってしまった。それで、リタイアして走行距離をセーブする方が安全だということになった。
(autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 309 |
2位 | ランド・ノリス | 275 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 205 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 184 |
5位 | シャルル・ルクレール | 151 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 109 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 64 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 64 |
9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |
10位 | アイザック・ハジャー | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 584 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 260 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 248 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 214 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 80 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 60 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 51 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第16戦 | イタリアGP | 9/7 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |

