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ルクレール、接触で後退も入賞「アクシデントを除けば、僕のベストレース」フェラーリ/F1第8戦

2021年6月28日

 2021年F1シュタイアーマルクGP決勝で、フェラーリのシャルル・ルクレールは7位、カルロス・サインツJr.は6位だった。ルクレールは7番グリッドからスタート、1周目にピエール・ガスリーと接触した影響ですぐさまピットイン、18番手まで落ちた。ソフトタイヤからハードに履き替えたルクレールは、37周目にミディアムに交換、最終的に入賞圏内まで挽回した。サインツは12番グリッドからミディアムタイヤでスタート、41周目にハードに交換する1回ストップで走った。


■スクーデリア・フェラーリ
シャルル・ルクレール 決勝=7位
 複雑な気分だよ。1周目のインシデントでいきなり遅れを取ることになった。もっといい結果をつかめた可能性があったのに、そのチャンスを失ったんだ。一方で、2周目以降に関しては、僕のF1キャリアのなかでベストレースのひとつと言っていいと思う。マシンの感触が最高で、ペースも良かった。順位を上げていくためにすべてのチャンスをつかんだ。


 マシンから最大限のパフォーマンスを引き出したよ。僕たちが外部の人たちからは見えないところでどれだけ多くの作業に取り組んできたかが分かると思う。チームは素晴らしい仕事をしてくれた。特に先週は頑張ったよ。


 この前進をもたらしたものは何なのかを正確に理解するためにデータを詳しくチェックして、来週もこのパフォーマンスを再現したい。

2021年F1第8戦シュタイアーマルクGP カルロス・サインツJr.(フェラーリ)とルイス・ハミルトン(メルセデス)
2021年F1第8戦シュタイアーマルクGP カルロス・サインツJr.(フェラーリ)とルイス・ハミルトン(メルセデス)

■スクーデリア・フェラーリ
カルロス・サインツ 決勝=6位
 とてもいいレースをしたと思う。チームにとっていい結果を出せたよね。最初から最後までずっとペースが良かった。


 ファーストスティントをとても長くとって、前に誰もいなくなった時間帯を最大限に活用して、中団のほぼ全員をオーバーカットすることができた。


 ピットストップはとてもうまくいって、おかげで5番手を狙うチャンスが出てきた。ハードタイヤでのペースがとてもよかったんだ。残念ながら、(ルイス・)ハミルトンからラップされた後、また前に出るのにかなりの周回を使ってしまった。彼の後ろを走っている時に、フロントタイヤを傷める結果になった。その後、前が空いた時には、(ランド・)ノリスに追いつけるだけの時間が残されていなかった。


 明日からオーストリアでの2戦目に向けて作業を始める。改善できるチャンスはあるから、またいい結果を出すために全力を尽くす。



(autosport web)


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ドライバーズランキング

※ラスベガスGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン403
2位ランド・ノリス340
3位シャルル・ルクレール319
4位オスカー・ピアストリ268
5位カルロス・サインツ259
6位ジョージ・ラッセル217
7位ルイス・ハミルトン208
8位セルジオ・ペレス152
9位フェルナンド・アロンソ63
10位ニコ・ヒュルケンベルグ35

チームランキング

※ラスベガスGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム608
2位スクーデリア・フェラーリ584
3位オラクル・レッドブル・レーシング555
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム425
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位マネーグラム・ハースF1チーム50
7位BWTアルピーヌF1チーム49
8位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム46
9位ウイリアムズ・レーシング17
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

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