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ホンダF1、開幕戦オーストラリアの目標は2位以上「ポジティブな手応え。昨年の進歩を土台にさらなる進化を」と田辺TD

2020年3月11日

 2020年F1開幕戦オーストラリアGPを前にホンダのF1テクニカルディレクター田辺豊治氏がコメントを発表、パートナーのレッドブル・レーシング、アルファタウリとともに、2019年以上の成績を目指してシーズンを戦っていくと宣言した。


 ホンダとパートナーチームは、6日間のプレシーズンテストを順調に過ごした。オーストラリアGPの舞台となる高速の市街地サーキット、アルバートパークでの予選が、2チームの真のパフォーマンスを確認する最初の機会になる。


 2019年のオーストラリアGPでは、レッドブルのフェルスタッペンが決勝で3位を獲得、表彰台に上った。「今年はそれ以上の成績を目指す」とホンダはプレスリリースにおいて記している。


「いよいよ2020年のF1グランプリ開幕戦が、今週末にオーストラリアで開催されます。例年のことですが、オフシーズンはアッと言う間に過ぎ去っていったような気がしています」と田辺テクニカルディレクターはコメントした。


「ここまで、スクーデリア・アルファタウリとは3年目、アストンマーティン・レッドブル・レーシングとは2年目となる今シーズンに向けて、さくらとミルトン・キーンズのメンバーはその2つのチームと一緒に懸命の準備を進めてきました。昨年までの土台を基にPU(パワーユニット/エンジン)の信頼性向上とパフォーマンスアップ、また車体のパッケージのさらなる進化を目指して開発を行っています」


「先日バルセロナで行われた6日間のテストでは PUと車体ともども、信頼性、パフォーマンスに対してポジティブな手ごたえを得ており、まずはここまでのメンバー全員の努力に感謝したいと思います」


「今年は昨年からテクニカルな部分でのレギュレーションの変更がないため、各チーム間で激しい戦いが繰り広げられるシーズンになると想定しています。昨年はホンダにとって2015年のF1復帰以降初勝利や初表彰台を獲得し、両チームと一緒に確実な前進を見せることができましたが、今年はさらなる進歩を遂げ、2つのチームそれぞれが昨年以上の成績を挙げることを目指して戦います」


「どんなときでも、皆さんの応援が我々の力になっています。今年もぜひとも熱い応援をよろしくお願いいたします」

2020年F1オーストラリアGP水曜:コース下見をするアレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)
2020年F1オーストラリアGP水曜:コース下見をするアレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)

「最後に、一連のコロナウイルスの問題について、ホンダとしても公衆衛生および従業員の健康・安全を最優先とし、人や物の移動、勤務形態などについてさまざまな対応を重ねてきました。多くの検討を重ねた上で、開幕戦の開催を決定した主催者および FIA、Formula Oneなどの判断を尊重しており、その意向に従っていく次第です。先行きの見えない状況ではありますが、臨機応変に状況に対応しながら、プロジェクトに取り組んでいきます」




(autosport web)


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