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フェルスタッペン、ポールを生かせず、40秒差の4位。ノリスとの攻防については「僕の意見では、全く問題ない」
2025年5月5日
2025年F1マイアミGP決勝で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは4位を獲得した。ドライバーズ選手権においては、首位オスカー・ピアストリ(マクラーレン)と32点差、2位ランド・ノリス(マクラーレン)と16点差の3位に位置している。
ポールポジションからミディアムタイヤでスタート。フェルスタッペンはターン1でロックアップ、2番グリッドのノリスとホイール・トゥ・ホイールになった末に、ノリスはターン2でコースオフして後退、フェルスタッペンはリードを維持した。この一件について、スチュワードは記録した後に、さらなる調査は必要なしとの判断を下した。
序盤はポジションを守ったフェルスタッペンだが、14周目にピアストリに抜かれ、18周目にノリスに抜かれて3番手に。マクラーレン勢より早い26周目にハードタイヤに交換。しかしその数周後にバーチャルセーフティカーが導入され、上位勢はそのタイミングでピットイン。フェルスタッペンはピアストリ、ノリス、ジョージ・ラッセルの後ろ4番手に落ちる結果になった。
その後、前のラッセルを追い続けたものの、十分近づくことはできず、フェルスタッペンは2.312秒差で4位となった。優勝したピアストリとの差は39.956秒だった。
レッドブルは、ラッセルはイエローフラッグ時に十分減速しなかったとして抗議。しかしスチュワードは、調査の結果、ラッセルの行為に違反はなかったと判断し、レッドブルの抗議を棄却。フェルスタッペンの順位を繰り上げようというチームの試みは成功しなかった。

■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
決勝=4位(57周/57周)
1番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード

「昨日、できる限り最善を尽くすつもりだと言ったし、実際に全力を尽くしたが、結局のところ厳しい戦いになった。抵抗しようとしたが、最終的には彼らを後ろにとどめておくのは不可能だった」
「バーチャル・セーフティカーでは少し運がなかったけれど、それもレースの一部であり、全体としてペースが本当に足りていなかった。僕たちには失うものがなかったので、僕はただ少しでも走ることをを楽しもうとした。ここでレースをするのはクールだったよ」
「レースは残念ながら全体的にとても厳しいものとなり、最終的にはペースが足りず、ブレーキにも苦しめられた。前のマシンに接近したり、少しでもプッシュしようとするたびに、タイヤがひどいオーバーヒートに見舞われるんだ」
「今日のレースはタイヤマネジメントが鍵だった。このサーキットはデグラデーションがとても高く、現時点の僕たちとの相性は良くない。より高い競争力を発揮するために、パフォーマンスをもう少し向上させる必要がある。今日は前との差がかなり大きかった」
(スタート直後のノリスとの攻防について聞かれ)「全く問題ない。それが僕の意見だ」
(autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 198 |
2位 | ランド・ノリス | 176 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 136 |
5位 | シャルル・ルクレール | 104 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 79 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 22 |
10位 | アイザック・ハジャー | 21 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 374 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 199 |
3位 | スクーデリア・フェラーリHP | 183 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 28 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 28 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 22 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 20 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

