F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

ホンダF1、最終日にデータ異常発生も、1台のPUで7レース以上の距離を走行「理想的なスタート」と田辺氏

2018年3月10日

 F1プレシーズンテスト最終日、トロロッソ・ホンダは156周を走りこんだが、終盤にパワーユニットのデータに異常が見つかり、テストを切り上げた。ホンダF1テクニカルディレクターの田辺豊治氏は、最終日のトラブルは残念だが、テスト全体を見ると、トロロッソとの新しいスタートを理想的な形で切ることができたとポジティブに語った。


 9日もスペインのカタルニア・サーキットは好天に恵まれ、この日を担当したブレンドン・ハートレーは、午前9時のテスト開始とともにコースインした。


 午前セッションでハートレーは91周を走行し、ハイパーソフトタイヤで1分18秒949をマーク、3位につけた。午後2時からはロングランを中心に周回を重ねていたが、レースシミュレーションの終盤、パワーユニットのデータに異常が見つかったとチームは明かしている。分析に時間を要するため、セッション終了2時間ほど前に、チームはテストを切り上げることを決定した。ただし、予定していたプログラムはほぼ完了していたという。


 ハートレーは合計156周を走り、午前に出したタイムで12人中7位となった。


 ホンダは、第2回テストの4日間を1台のパワーユニットで走り切り合計498周を周回したと発表、その間、大きなトラブルはほとんどなかったことに満足しているという。スペインGP決勝は66周であり、今回のテストでは決勝7回分以上の距離を走ったことになる。


「今日は、昨日のガスリー選手とほぼ同じプログラムでハートレー選手が156周を走行しました。それぞれの選手がレースシミュレーションを終了することができたのは大きな成果だと思います」と田辺氏。


「テスト2では、1台のPUを継続して使用してきました。本日終盤にデータの異常が発生し、そのままテスト終了になったことは大変残念です。ただし、ウインターテスト全体で考えると、多くのテストを行い、有用なデータを収集することができました」


「また、今回初めて8日間のサーキットオペレーションをトロロッソと一緒に行いました。互いにオープンで率直なコミュニケーションが取れており、チームとしていい形で機能しています」


「まだシーズン前のテストが終わっただけの段階ですが、理想的なスタートを切ることができました。2人のドライバー、そしてトロロッソとメルボルンで開幕戦を迎えることが非常に楽しみです」



(AUTOSPORTweb)


レース

11/22(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
11/23(日) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
11/24(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※ラスベガスGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン403
2位ランド・ノリス340
3位シャルル・ルクレール319
4位オスカー・ピアストリ268
5位カルロス・サインツ259
6位ジョージ・ラッセル217
7位ルイス・ハミルトン208
8位セルジオ・ペレス152
9位フェルナンド・アロンソ63
10位ニコ・ヒュルケンベルグ35

チームランキング

※ラスベガスGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム608
2位スクーデリア・フェラーリ584
3位オラクル・レッドブル・レーシング555
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム425
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位マネーグラム・ハースF1チーム50
7位BWTアルピーヌF1チーム49
8位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム46
9位ウイリアムズ・レーシング17
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
第23戦カタールGP 12/1
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd19 アメリカ&Rd20 メキシコ&Rd21 ブラジルGP号