F速

  • 会員登録
  • ログイン

「21戦でエンジン3基の規則はクレイジー」とメルセデスが批判

2018年1月18日

 メルセデスF1のパワーユニット部門責任者アンディ・コーウェルが、2018年F1パワーユニットレギュレーションは「クレイジー」であると批判した。


 FIAは、パワーユニットにかかる費用を削減するため、シーズン中に使用できる基数を徐々に引き下げている。2017年は全20戦でドライバーが使用できるパワーユニットの6エレメントは最大4基に制限されており、これを超えると追加するたびにグリッド降格ペナルティを科された。しかし2018年には21戦にカレンダーが拡大するにもかかわらず、6エレメントのうちエンジン(ICE)、MGU-H、ターボチャージャーは3基に、エナジーストア、コントロールエレクトロニクス、MGU-Kは2基に制限される。


 メルセデスAMGハイパフォーマンス・パワートレインズのマネジングディレクターを務めるコーウェルは、耐久性の高いパワーユニットを作り出すにはコストがかかり、FIAが目論む、費用の削減にはつながらないと主張した。


「シーズンにエンジンを3基しか使えないなんてクレイジーだ」とコーウェルはイタリアのCorriere dello Sportに対して語った。
「マニュファクチャラーはたくさんのパーツを製造し、弱い部分を修正しなければならない」


「エンジンを長く持つように強化しなければならない。パワーを上げる場合、エンジンが壊れるリスクが高まる」


「我々は少なくとも80〜100のエンジンを作り、ベンチでテストする。そして信頼性とパワーが最も優れた3基か4基を持ち込むのだ」


「これには多額のコストがかかり、マニュファクチャラーはそれを回収することができない」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(AUTOSPORTweb)


レース

11/7(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
11/8(土) スプリント 結果 / レポート
予選 27:00〜
11/9(日) 決勝 26:00〜


ドライバーズランキング

※メキシコシティGP終了時点
1位ランド・ノリス357
2位オスカー・ピアストリ356
3位マックス・フェルスタッペン321
4位ジョージ・ラッセル258
5位シャルル・ルクレール210
6位ルイス・ハミルトン146
7位アンドレア・キミ・アントネッリ97
8位アレクサンダー・アルボン73
9位ニコ・ヒュルケンベルグ41
10位アイザック・ハジャー39

チームランキング

※メキシコシティGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム713
2位スクーデリア・フェラーリHP356
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム355
4位オラクル・レッドブル・レーシング346
5位ウイリアムズ・レーシング111
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム72
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム69
8位マネーグラム・ハースF1チーム62
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー60
10位BWTアルピーヌF1チーム20

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/19
第20戦メキシコシティGP 10/26
第21戦サンパウロGP 11/9
第22戦ラスベガスGP 11/22
第23戦カタールGP 11/30
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号