F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

ホンダ密着:まだ喜べない、2台のQ3進出は今季の最終目標への第一歩

2016年7月24日

 マクラーレン・ホンダが2台そろってQ3に進出した。これは、ホンダが2015年に復帰して以降、初めてのことである。マクラーレンとしても、2014年の第18戦ブラジルGP以来の復活である。

 今年のハンガリーGPの予選は、予選直前から降り出した雷雨によって20分遅れでスタート。さらにQ1では赤旗が4回も出される荒れた展開となった。

 しかし、そのような状況でもメルセデスAMG、レッドブルは2台そろってトップ10に入っており、ホンダの2台そろってのQ3進出が、必ずしも荒れた展開に助けられた結果だったわけではない。したがって、金曜日のフリー走行2回目でマクラーレン・ホンダの2台がトップ10に入ったことが実力だったと言っていいだろう。

 だが、予選後にマクラーレンのモーターホームで行われた記者会見で、出席したドライバー2人とレーシングディレクターのエリック・ブーリエ、そしてホンダの長谷川祐介総責任者に、2台そろってQ3進出を喜んでいる様子は見られなかった。

 その理由として考えられるのは、Q3の最後のアタックでフェルナンド・アロンソがスピンしたことである。しかも、アロンソにしては珍しいミスだった。

「最後のアタックはシケインで少しタイムを失っていたから、それをリカバーするために、ターン9で少し攻めすぎてしまった。自分のミスだから、Q3に進出したけど不満は残る」

 このスピンによって、アロンソは最後アタックで自己ベストを更新できなかっただけでなく、その後方で最後のタイムアタックをしていたジェンソン・バトンもアタックを途中でやめなければならなかったマクラーレン・ホンダの2台は、トロロッソのサインツJr.をとらえることができなかった。





レース

6/8(土) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
6/9(日) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
6/10(月) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※モナコGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン169
2位シャルル・ルクレール138
3位ランド・ノリス113
4位カルロス・サインツ108
5位セルジオ・ペレス107
6位オスカー・ピアストリ71
7位ジョージ・ラッセル54
8位ルイス・ハミルトン42
9位フェルナンド・アロンソ33
10位角田裕毅19

チームランキング

※モナコGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング276
2位スクーデリア・フェラーリ252
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム184
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム96
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム44
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム24
7位マネーグラム・ハースF1チーム7
8位ウイリアムズ・レーシング2
9位BWTアルピーヌF1チーム2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第9戦カナダGP 6/9
第10戦スペインGP 6/23
第11戦オーストリアGP 6/30
第12戦イギリスGP 7/7
第13戦ハンガリーGP 7/21
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.5 第5戦中国GP & 第6戦マイアミGP