【メカアップデート】フェラーリのタイヤセンサー
2014年4月6日
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フェラーリはフロントタイヤの温度を計測する、新しいセンサーを導入してきた。
灼熱のマレーシアGPでは路面温度が50℃以上にも上ったため、タイヤのデグラデーション(劣化)をいかに抑えるかが重要だった。しかしここバーレーンでは、逆にいかにタイヤの温度を保つかがポイントとなった。昨年までのバーレーンGPでは、路面温度が最高で50℃以上に達することもあった。ただ、今年はレースの開始時間が夜の6時に変更となり、金曜日と土曜日のナイトセッションはいずれも路面温度は20℃台となった。その上、バーレーン・インターナショナル・サーキットはコースレイアウト的に中高速コーナーがほとんどないため、フロントタイヤに熱が入りにくいという特性がある。
それを考慮したかどうかは不明だが、フェラーリはフロントウイングのアッパーフラップ上に特殊なセンサーを取り付けて走行中のタイヤの表面温度を測定、それがパフォーマンスにどのような影響を与えていたのかを研究していた。
フロントタイヤのセンサーはホイールの内側に付けて、タイヤ内部の温度を測定するやり方が一般的。タイヤの表面温度はピットインした後に、測定するのがこれまでのやり方だった。しかし、ピットレーンでスローダウンした時点で、表面温度は大きく変化するため、あまり有効な方法とは言えなかった。
今回フェラーリが採り入れた測定方法は、昨年のメルセデスAMGが本格的に導入したもの。今後、他チームも追随してくる可能性は十分考えられる。
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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