SCUDERIA ALPHA TAURI HONDA関連記事
ホンダ勢は入賞2台「全員満足いく結果を出せず悔しいレースに。最終戦で好成績を目指す」と田辺TD【F1第16戦】
2020年12月7日
2020年F1サクヒールGP決勝(87周)で、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンはアクシデントに巻き込まれリタイア、アレクサンダー・アルボンは6位だった。スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのダニール・クビアトは7位、ピエール・ガスリーは11位という結果だった。
3番グリッドからスタートしたフェルスタッペンは、オープニングラップのターン4でシャルル・ルクレール(フェラーリ)がセルジオ・ペレスにヒットしたため、接触を避けようとしてコースオフ、そのままウォールに衝突してリタイアした。
アルボンは12番グリッドからミディアムタイヤでスタート、47周目にハードに交換、その後、セーフティカーが出動したため62周目にソフトに交換し、ポイント圏内の6位でフィニッシュした。
クビアトは6番グリッドからソフトタイヤでスタート、27周目にミディアムタイヤに交換、その際にダニエル・リカルド(ルノー)のアンダーカットに成功した。しかし53周目にハードタイヤに交換した直後にバーチャルセーフティカーが出動したことが不利になり、7位フィニッシュにとどまった。
ガスリーは9番グリッドからソフトタイヤでスタートし、28周目にミディアム、51周目にハードに交換する2回ストップ戦略で走った。レース中盤以降はポイント圏内を走っていたが、終盤にポジションを落とし、11位でレースを終えた。
■ホンダF1テクニカルディレクター 田辺豊治
波乱含みとなった今日のサクヒールGP決勝は、アストンマーティン・レッドブル・レーシングのフェルスタッペン選手が、オープニングラップでクラッシュに巻き込まれてリタイアとなるなど、全体として悔しいレースになりました。
レッドブル・レーシングのアルボン選手は12番グリッドから6位まで順位を上げましたが、本人も満足いくレースではなかったと思います。
また、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのクビアト選手は、金曜から速さを見せていただけにセーフティカーの影響などもあっての7位フィニッシュは、残念な結果だと感じています。ガスリー選手にとっても難しいレースとなり、なかなかペースが上がらず入賞を逃して11位でレースを終えました。
来週はいよいよシーズン最終戦です。気持ちを切り替え、いい結果とともにシーズンを締めくくれるよう、最後まで全力で臨みます。
また、今回のレースで初優勝を果たしたセルジオ・ペレス選手とダブルポディウムを獲得したレーシングポイントのみなさんに、祝福の言葉を贈りたいと思います。
(autosport web)
関連ニュース
1位 | マックス・フェルスタッペン | 362 |
2位 | ランド・ノリス | 315 |
3位 | シャルル・ルクレール | 291 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 251 |
5位 | カルロス・サインツ | 240 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 189 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 177 |
8位 | セルジオ・ペレス | 150 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 31 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 566 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 537 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 512 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 366 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 46 |
7位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 36 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 14 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |
第23戦 | カタールGP | 12/1 |