F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

F1 Topic:FIAが開幕戦から新ブルーフラッグシステム導入を検討。周回遅れのマシンがより明確に

2018年2月16日

 2018年のF1は、ドライバー頭部保護デバイスのハローやピレリの新コンパウンドであるハイパーソフトなど、新たな試みがいくつか導入される。 


 それらとともに現在検討されているのが、新しいブルーフラッグシステム(青旗)だ。


 ブルーフラッグとは、後方から速いマシンが迫っているときに振られるもの。レースにおいては周回遅れにされようとしているマシンに対して、コースマーシャルが振ることになっている。


 現在のF1は、マーシャリングシステムが導入されているため、コースマーシャルが振るフラッグとともに、後方から速いマシンが1.2秒以内に迫ってきて周回遅れとなる場合には、周回遅れになるマシンには各ポストの電光掲示パネルがブルーとなる。


 さらにコックピット内にもFIAによって設置が義務付けられており、同じタイミングでそのライトがブルーに点灯する仕組みとなっている。これにより、「ブルーフラッグが見えなかった」というドライバーの言い訳は通用しなくなった。


 だが、このシステムにも問題は残っていた。それは周回遅れになるマシンが2台以上集団で走行している場合だ。どのマシンに対してブルーフラッグが振られているのかが、いまひとつ明確になっていなかった。


 そこでFIAは昨年のブラジルGPで新しいブルーフラッグシステムを試した。それは電光掲示パネルをブルーに点灯するのではなく、カーナンバーを表示するというアイディアだ。


 昨年のブラジルGPは10位以下のマシンが周回遅れになったが、大きな混乱もなく終了した。FIAからの公式な発表はないが、電光掲示パネルはすでにセーフティカー導入の際に使用しており、この新しいシステムを開幕戦から導入するのは物理的には問題ない。



(Masahiro Owari)




レース

9/20(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
9/21(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
9/22(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン331
2位ランド・ノリス279
3位シャルル・ルクレール245
4位オスカー・ピアストリ237
5位カルロス・サインツ190
6位ルイス・ハミルトン174
7位ジョージ・ラッセル155
8位セルジオ・ペレス144
9位フェルナンド・アロンソ62
10位ニコ・ヒュルケンベルグ24

チームランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム516
2位オラクル・レッドブル・レーシング475
3位スクーデリア・フェラーリ441
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム329
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム34
7位マネーグラム・ハースF1チーム31
8位ウイリアムズ・レーシング16
9位BWTアルピーヌF1チーム13
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第18戦シンガポールGP 9/22
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd15 オランダ&Rd16 イタリアGP号