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モナコのペナルティ:ライコネンはトラブル続き

2014年5月28日

Sutton

 2014年のモナコGPはキミ・ライコネンにとってトラブルに満ちたレースになった。決勝中に2回接触事故があり、順位を落とし、戒告処分も受けている。

 ライコネンは6番グリッドからスタート、序盤は3位を走行していた。しかしセーフティカー出動時にマックス・チルトンに接触されてリヤタイヤがパンク、緊急ピットインをせざるを得ず、ポイント圏外へと後退、さらにレース終盤にはケビン・マグヌッセンとの接触もあり、最終的に12位ノーポイントに終わった。

 ライコネンはチルトンとの接触によって好結果をつかむチャンスを失ったと述べている。

「なぜか彼は僕のリヤタイヤに接触し、そのせいでタイヤがダメージを負った」とライコネン。

「彼は周回遅れを取り戻そうとしていた。あのタイトなコーナーで前に出ようとする時に、彼はなぜ僕がラインを外れることを期待したのだろう。分からないよ」

「彼が何を考えていたのか分からない。でもあれによって僕のレースは台無しになった」

「いいポジションにいて、速さもあったのに、また結果につながらなかった。でも僕らの責任ではない」


 この一件によってチルトンには戒告処分が与えられた。

 後方に落ちたライコネンは、ポジションアップを目指し、7位争いをしている中で、ロウズヘアピンでマグヌッセンと接触、この件についてはライコネンが戒告処分を受けた。

 マグヌッセンはこの事故について「ロウズで僕はドアを閉めた。なのに彼はそれでも前に行こうとしたんだ」と述べている。

 ライコネンは、挽回するためにかなりアグレッシブに攻めていたと示唆した。

「内側の縁石を使ってオーバーテイクしようとしたけど、コーナーを曲がりきれなかった」とライコネン。

「彼が少し左に寄ったので、僕は縁石に乗った。ウォールぎりぎりのところまで行ってしまい、向きを変えて戻らなければならなかった」

「その時初めて彼に当たった。彼が僕の後ろにいたからだ」

「でもその時点では、8位で少しポイントが入ろうが、10位だろうが11位だろうが、関係なかった。僕にとっては何の違いもない」

 また、ライコネンはモナコのドライバーズパレードを欠席するという違反を犯したため、スチュワードが話を聞いた結果、ライコネンの説明に納得、ペナルティは与えられなかった。




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