最新記事
- グランプリのうわさ話:オースティン、コース...
- JRPA日本レース写真家協会が2024年モータース...
- ルーキーレース延期の理由のひとつはロジステ...
- ルノーの次世代F1パワーユニット救済を求める...
- 2025年用ピレリF1タイヤのテストにメルセデス...
- F1、巨大複合企業グループ『LVMH』と10年のグ...
- 【角田裕毅を海外F1ライターが斬る】マルコの...
- シーズン後の新『F1ルーキーレース』、2024年...
- F1パワートレイン事情:ハミルトンがアゼルバ...
- 「いじめに遭い、本当につらい時期があった」...
- 苦戦するチームに「特効薬はない」アルピーヌ...
- 松田次生のF1目線:ドライバーに求められるセ...
メルセデスF1がアクティブサスペンション復活を提案も、フェラーリが反対か
2018年2月1日
FIAとF1チームがサスペンション規則について議論するなかで、メルセデスがアクティブサスペンションを復活させることを提案していると報じられた。
走行中にマシンの姿勢を制御して最適に保ち続けるためのアクティブサスペンションシステムは、1994年からF1では禁止されている。
しかし2017年シーズンを前に、トリックサスペンション(サスペンションの動きによって生じたエネルギーを蓄え、後に再利用してマシンの姿勢をコントロールするシステム)に関する論争が起きた際に、FIAとチーム側がサスペンション規則について話し合い、そのなかでアクティブサスペンションへ移行するという案も提示された。
2017年末には、FIAは2018年に向けて、コーナーでマシンフロント部の車高を下げるためのサスペンション&ステアリングシステムは違反であるとの技術指示書を発行した。これにより、最近のF1テクニカルワーキンググループ会合では、改めてサスペンション規則についての協議がなされている。
そのなかでチーム側からふたつの正反対の意見が提示されているという。ひとつはダンパーとスプリングのシンプルなサスペンションレイアウトに戻るという案、もうひとつは現在禁止されているアクティブサスペンションを復活させるという案だ。
メルセデスはアクティブサスペンション復活を望み、フェラーリはそれに反対しているとドイツのAuto Motor und Sport誌が報じている。
同誌に対し、メルセデスのあるエンジニアは、アクティブサスペンション採用を希望する理由を次のように説明した。
「このシステムを一度開発し、それを凍結するなら、その方が安く済む。年間100万ユーロ(約1億3500万円)はセーブできるし、グレーエリアもなくなるだろう」
「FIAにとってもコントロールするのが圧倒的に楽だ。しかもオーバーテイク促進にも役立つ。マシンの後ろに発生するタービュランスの影響を最低限に抑えるようプログラムすることができるのだ」
メルセデスの意見に同調しているのは、ルノー、トロロッソ、フォース・インディアであり、フェラーリに賛成しているのはウイリアムズ、ハース、ザウバーであるとAuto Motor und Sport誌は伝えている。レッドブルとマクラーレンは現状維持を希望しているということだ。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(AUTOSPORTweb)
関連ニュース
9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/21(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/22(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |