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ウイリアムズとFインディアの選手権4位争いは「トップ3のミスが明暗を分ける」

2016年9月15日

 ウイリアムズF1チームの副代表を務めるクレア・ウイリアムズは、メルセデス、フェラーリ、レッドブルのいずれかがミスを犯すことで、チームとフォース・インディアとのコンストラクターズ選手権4位争いに重大な影響が出ると考えている。


 この2シーズンはコンストラクターズ選手権3位を獲得してきたウイリアムズだが、今季はトップ3に大きな差を付けられ、フォース・インディアと熾烈な4位争いを繰り広げている。フォース・インディアはベルギーGPでニコ・ヒュルケンベルグが4位、セルジオ・ペレスが5位で終わり、今シーズン初となる選手権4位に浮上。しかしウイリアムズがイタリアGPで大量得点に成功したことにより、2ポイントのリードを3ポイント差で逆転されることとなった。


 ウイリアムズは、残り7レースでトップ3のいずれかがミスを犯すと、ウイリアムズかフォース・インディアのどちらかに有利な状況になると考えている。


「メルセデス、フェラーリ、レッドブルがトップ集団で、私たちはどうにかして、その周囲でポイントを得ようとしています。抜きつ抜かれつという状態です。けれどもトップ集団の後方で誰かがミスをすると、私たちのうちの誰かが表彰台に上がることになる。そうなれば戦いは終わりです。表彰台に上がるのが私たちであることを、祈るのみです」


 フォース・インディアはモンツァ仕様の空力パッケージを持ち込んだにも関わらず、イタリアGPでは苦戦を強いられた。チーム副代表のボブ・ファーンリーは「被害は最小限にとどめた」と話す。


「ウイリアムズはモントリオールで素晴らしい走りを見せたので、我々もモンツァでそうなる事を期待していた。難しくなることはわかっていたし、行く前から困難に直面するだろうことは知っていた」


「(モンツァ)専用のプログラムで望むようなバランスを得ることができなかった。しかし、それを糧に、通常のプログラムでシンガポールへ向かう。問題なく走れるはずだ。シンガポールでは、我々にも良いチャンスが巡ってくるだろう。(ランキングでのポジションを)取り戻せることを願っている」



(Translation:Akane Kofuji)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています




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