最新記事
メルセデス、新ウイングの導入延期もアップデート全体に好感触「トップとの差は大きくない」とハミルトン/F1第19戦
2022年10月22日
2022年F1アメリカGPの金曜、メルセデスのルイス・ハミルトンはフリー走行1=3番手/2=8番手、ジョージ・ラッセルはフリー走行1=7番手/2=13番手だった。
メルセデスは今回、フロントウイング、フロアフェンス、フロアエッジ、リヤウイングエンドプレートのアップデートを持ち込んできた。ただし、『Auto Motor und Sport』の報道では、フロントウイングは1台分しか用意できず、導入はメキシコGPに延期、さらにレギュレーション上、問題があることも判明し、改良した上で使用することになるという。それ以外の部分については、チームは「アップデートは期待どおりのパフォーマンスを発揮し、土日も使用し続ける予定」と述べている。
■ルイス・ハミルトン(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム)
フリー走行1=3番手(1分37秒332:ソフトタイヤ/20周)/2=8番手(1分39秒698:2023年用プロトタイプタイヤ/26周)
今日はすべてがプランどおりに進んだ。ハードワークをして今週末にアップグレードをもたらしてくれたファクトリーの皆に心の底から感謝している。僕たちにとって今年は本当に大変なシーズンだけど、チームは常にプッシュし続けている。全員が懸命に仕事を続けてくれるし、マシンのパフォーマンスが向上しているように感じる。
FP2はタイヤのテストをしていたため、パフォーマンスに関して真の手掛かりを得ることはできなかったが、FP1ではかなりいい感じだった。今夜いくつかの変更を加え、明日に臨み、自分たちの正確なポジションが分かるだろう。でも上位から大きく離れているとは思わない。
タイヤテストは楽しい試みだった。コースに出たときにどうなるのか全く予想がつかず、出ていくたびにタイヤの挙動が異なるので、いつも違ったバランスになる。うまくリズムをつかんで、その違いが何なのかを感じ取ろうと試みた。
昨年までははるかに予測しやすかった。今のマシンで、もっと経験を積んでいって、学習を蓄積していく必要がある。
■ジョージ・ラッセル(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム)
フリー走行1=7番手(1分37秒802:ソフトタイヤ/23周)/2=13番手(1分40秒562:2023年用プロトタイプタイヤ/26周)
FP2はタイヤテストに当てられたので、ユニークなセッションだった。来年のタイヤがどういうものなのかを学習し、理解する機会になって良かった。皆それぞれが少しずつ違ったコンパウンドを装着していた。そこから何を学び取ることができるのか見てみよう。
マシンに搭載したアップグレードは今のところまずまずだと感じる。FP1は奇妙なセッションだった。予想外の速さを見せるチームがあったり、僕たちの予測ほど速くなかったチームがあったりしたんだ。
FP2のフォーマットが違っていたため、序列はまだ分からないが、今のところ僕たちのマシンのフィーリングはかなり強力で、期待できると思う。今週末は中団より前につけられることを期待したい。今夜できる限りのハードワークに取り組み、速いマシンに仕上げることを目指す。
(autosport web)
関連ニュース
3/17(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
3/18(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
3/19(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | マックス・フェルスタッペン | 44 |
2位 | セルジオ・ペレス | 43 |
3位 | フェルナンド・アロンソ | 30 |
4位 | カルロス・サインツ | 20 |
5位 | ルイス・ハミルトン | 20 |
6位 | ジョージ・ラッセル | 18 |
7位 | ランス・ストロール | 8 |
8位 | シャルル・ルクレール | 6 |
9位 | バルテリ・ボッタス | 4 |
10位 | エステバン・オコン | 4 |

1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 87 |
2位 | アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラ1チーム | 38 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 38 |
4位 | スクーデリア・フェラーリ | 26 |
5位 | BWTアルピーヌF1チーム | 8 |
6位 | アルファロメオF1チーム・ステーク | 4 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 1 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 1 |
9位 | スクーデリア・アルファタウリ | 0 |
10位 | マクラーレンF1チーム | 0 |

第2戦 | サウジアラビアGP | 3/19 |
第3戦 | オーストラリアGP | 4/2 |
第4戦 | アゼルバイジャンGP | 4/30 |
第5戦 | マイアミGP | 5/7 |
第6戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/21 |

