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3年ぶりのF1日本GP。編集担当スタッフがポールポジション&ウイナー、角田裕毅の順位をガチ予想

2022年10月7日

 いよいよ3年ぶりとなるF1日本GPが開幕です! 本来ならスーパーGTでおなじみの本企画ですが、久々の鈴鹿でのF1レースということもあり、今回は編集部のF1担当スタッフも加わって日本GPのポールポジション&ウイナー、そして母国GPを迎える角田裕毅の決勝順位を(期待も込めて)予想します。今週末の鈴鹿の天候は予選が行われる土曜日は晴れですが、決勝が行われる日曜日は雨予報。思わぬ伏兵が上位に顔を出すかもしれないので、面白いレースになりそうです。


※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※


●カワノ(日本GP初TV観戦は2006年)の予想


◎本命:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
〇対抗:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
△大穴:角田裕毅(アルファタウリ)


PP予想:シャルル・ルクレール(フェラーリ)


 シリーズタイトル決定の舞台となる可能性が大きい今大会も、引き続き主役はフェルスタッペンとルクレールでしょう。しかし、3年ぶりの鈴鹿F1であり、8年ぶりに日本人ドライバーが参戦する日本GPなだけに角田選手の走りに期待したいところ。


 角田選手の過去最高位は2021年第22戦アブダビGPの4位です。このレースもシリーズタイトルの直接対決が繰り広げられ、終盤のセーフティカー(SC)導入なども含め“いろいろ”とあったレースでした。今年のタイトル決定の舞台となりそうな鈴鹿も、決勝での荒れた展開を含め、いろいろとありそうな予感がしています。思い返せば、1990年の日本GPもスタートで波乱があったなか、鈴木亜久里選手が好走をみせ、日本人初のF1表彰台獲得というレースでしたし(ワタクシまだ生まれていませんでしたけど)。


 だからこそ日本人の好成績を、角田選手に初表彰台の期待を抱いてしまうところ。満員の鈴鹿サーキットで大勢の日本のファンが見守るなか、角田選手がどのような戦いを繰り広げるのか。楽しみにしましょう!

2022年F1第18戦日本GP マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
2022年F1第18戦日本GP マックス・フェルスタッペン(レッドブル)


●ゴトー(F1を初めてTVで見たのは2004年から)の予想


◎本命:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
〇対抗:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
△大穴:フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)


角田裕毅の決勝順位:表彰台orリタイア
PP予想:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)


 鈴鹿サーキットでの3年ぶりとなるF1日本GPですが、レースウイークは今のところ土曜日のみ晴れで金曜日と日曜日は雨予報になっています。ということは予選に向けてはフリー走行3回目が重要になってくるかと思いますが、そんな土曜日で速さをみせポールポジションを獲得するのは、今季絶好調のマックス・フェルスタッペン(レッドブル)で、2番手に『まだチャンピオンは決めさせない』とばかりにシャルル・ルクレール(フェラーリ)が続くでしょう。


 翌日の決勝でもフェルスタッペン&セルジオ・ペレスのレッドブル勢は期待大ですが、今回はいつもキレッキレの作戦を考えるレースストラテジストのハンナ・シュミッツが現場にはおらず、ファクトリーからサポートを行うことが少し気になるポイントです。また、レースは雨予報とあり、フェルスタッペンは前戦シンガポールGPのグダグダ感を払拭できず、ルクレールが逆転優勝すると予想。悪天候に強いドライバーも活躍するはずですので、ベテランのフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)が一番の大穴です。


 そして日本人ドライバーの角田裕毅(アルファタウリ)ですが、こちらの予想は期待を込めて表彰台圏内としておきたいです。そのためにはかなり攻めた走りを披露してくれればリタイアでも構いません(でも、せめてポイントは獲ってほしい)。いずれにしても、3年ぶりのF1日本GPはどんなレース展開でも楽しめると思います!


●ぽ(素人編集部員)の予想


◎本命:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
〇対抗:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
△大穴:ジョージ・ラッセル(メルセデス)


角田裕毅の決勝順位:8〜10位 or 9位
PP予想:シャルル・ルクレール(フェラーリ)


 多少陰りが見えることもあるとはいえ、フェラーリの一発の速さは印象的で、特にルクレールの走りは圧巻。鈴鹿でもその走りに期待したい。決勝では度々フェラーリの戦略ミスなどが見られるのが不安だが、大荒れのシンガポールで見せたような安定した走りと、きちんとしたオペレーションで優勝してほしい。


 対抗と大穴にメルセデス勢を入れたのは、予想というよりもはや個人的な願望。優勝から遠ざかっているメルセデスの勝利が見たいし、それは苦しみ続けているルイス・ハミルトンに対しても、ようやく上位チームのマシンに乗れたジョージ・ラッセルに対しても同じこと。もちろんクルマとコースの相性に左右される部分もあるだろうが、もう一度鈴鹿でメルセデスの勝利が見れたら個人的には最高。


 角田の順位に関しては、トップ10のうち6台をレッドブル、フェラーリ、メルセデスが占めることを考えて、残る4枠をアルピーヌやマクラーレン、アルファロメオら中団勢、そして僚友ピエール・ガスリーと争うとなると、このあたりが妥当では。もちろん予想が外れてもっと上の順位で入賞できればよいが。

2022年F1第18戦日本GP シャルル・ルクレール(フェラーリ)
2022年F1第18戦日本GP シャルル・ルクレール(フェラーリ)


●クー(セナ→ハッキネン→アロンソファンという経歴の、“なんかちょっとかわいそう”要素があるドライバーが好きな人)の予想


◎本命:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
〇対抗:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
△大穴:ルイス・ハミルトン(メルセデス)


角田裕毅の決勝順位:予選Q3進出で決勝4位
PP予想:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)


 F1日本GPのポールポジション&優勝大本命は、やはりフェルスタッペン一択でしょう。シンガポールGPで珍しくグダグダでしたが、そんなレースは2度は続かないはず。マシン的にも鈴鹿との相性は非常に良いはずですし、今回は無敵の強さを発揮することでしょう。5日(水曜)時点の鈴鹿の天気予報は、金曜日はほぼ一日雨、土曜日は晴れ、日曜は曇りのち雨となっています。へたをすると、FP3だけでセットアップをまとめなければならないかもしれません。そういう状況で強いのは、もちろんレッドブルなのです。鈴鹿はオーバーテイクがほとんどできないので(今年は多少改善される?)、ポールを獲ってしまえば、勝利の可能性はとても高くなるでしょう。


 対抗にはルクレールを挙げたいと思います。マシン的にはレッドブルが有利ですが、フェラーリは鈴鹿にアップデートを持ち込む予定ですし、それがルクレールの後押しになるかもしれません。


 大穴としては、ハミルトンを選んでみました。7度のチャンピオンを“大穴”扱いしなければならない、悲しすぎるメルセデスの現状。ドライの予選でそこそこの位置をキープして、雨がらみの決勝で(今度こそ)チャンスをつかんでほしいところです。


 角田裕毅選手については、予選で今回もQ3進出、決勝では4位に入ると、期待を込めて予想します。抜群のスタートを決めて、1周目に上位に浮上。鈴鹿の抜けない特性を利用して、並みいる強豪たちを抑え続け、ピットストップや戦略も完璧に決まり、自己ベストタイ達成、というシナリオはいかがでしょうか?


●ハルロー(佐藤琢磨選手と同世代というか琢磨選手、現役すごい)のウイナー予想


◎本命:セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
〇対抗:フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
△大穴:セルジオ・ペレス(レッドブル)


角田裕毅の決勝順位:4位入賞
PP予想:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)


 決勝は雨の予報。ということは、荒れた展開になることが想像されます。最近の若者は速いことは十分承知していますが、荒れた展開、そして雨となれば、やはり際立つのは経験と勘。その点、今年でF1引退を発表しているベッテル、そしてアロンソは複雑な展開になればなるほど、力を発揮するので、今回の鈴鹿優勝候補と見ました。


 同じく、前回の雨上がりのシンガポールGPで驚異的な粘り強さを見せたペレスを大穴に選出。今、一番ノッテいるドライバーかもしれません。角田選手も走り慣れた鈴鹿の経験をもとに、雨のなか4位。雨の中嶋ならぬ、雨の角田として、前回シンガポールのクラッシュの記憶を払拭させましょう!

2022年F1第18戦日本GP セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
2022年F1第18戦日本GP セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)

2022年F1第18戦日本GP フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
2022年F1第18戦日本GP フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)



(autosport web)




レース

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予選 結果 / レポート
4/21(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※中国GP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン110
2位セルジオ・ペレス85
3位シャルル・ルクレール76
4位カルロス・サインツ69
5位ランド・ノリス58
6位オスカー・ピアストリ38
7位ジョージ・ラッセル33
8位フェルナンド・アロンソ31
9位ルイス・ハミルトン19
10位ランス・ストロール9

チームランキング

※中国GP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング195
2位スクーデリア・フェラーリ151
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム96
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム52
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム40
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム7
7位マネーグラム・ハースF1チーム5
8位ウイリアムズ・レーシング0
9位BWTアルピーヌF1チーム0
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

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