サインツ4位「今日は単純に遅かった。そういう時は戦略をうまく組み立てるのが難しい」フェラーリ/F1第13戦
2022年8月1日
2022年F1ハンガリーGP決勝で、フェラーリのカルロス・サインツは2番グリッドから4位を獲得した。第一スティントでは2番手を走行するが、1回目のピットストップでチームメイトのシャルル・ルクレール(フェラーリ)の後ろに下がり、3番手に。第2スティントを延ばして最後にソフトタイヤに交換、終盤にルイス・ハミルトン(メルセデス)に抜かれて4位となった。
■カルロス・サインツ(スクーデリア・フェラーリ)
決勝=4位
2番グリッド/タイヤ:ミディアム→ミディアム→ソフト
チーム全員にとってきつい一日だった。レースでは強力なペースを発揮できると期待していたが、今日のような低い気温と路面コンディションでは、単純に僕たちには戦えるだけの速さがなかった。今日のことを分析し、学習しなければならない。態勢を立て直し、分析し、サマーブレイクの後にはより強くなって戻って来る。
(ピットストップについて聞かれ)最初のピットストップでは、ジョージ(・ラッセル)をオーバーカットしたかったのに、それができなかった。オーバーカットできていたら、その後、ダーティエアのなかで走らずに済んで、楽なレースになっていただろう。ピットストップで時間がかかっていなければ、オーバーカットできたと思うけど、こういうこともある。
(一部から批判を受けているフェラーリの戦略について聞かれ)戦略面でもっとうまくやるにはどうすればよかったのか、僕には分からない。ただ確かなのは、今日のようにペースが悪い時には、戦略を立てるのが難しいということだ。どのコンパウンドで走ってもペースがないからだ。今日僕はピットストップでロスをした。一時トップを走っていたのに、ピットストップの後、3番手になってしまったんだ。そうしてタイヤのマネジメントに集中しなければならなかった。残念だったけれど、それが戦略の要素に含まれるのかどうか、僕には分からない。
今日の僕たちは単純に遅かったんだ。金曜のレッドブルとのペース差と、今日のレッドブルとのペース差を比較すると、明らかに僕たちのマシンとタイヤに何か問題があって、うまくいっていなかったのだということが分かる。
(autosport web)
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8/30(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
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予選 | 結果 / レポート | |
9/1(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 303 |
2位 | ランド・ノリス | 241 |
3位 | シャルル・ルクレール | 217 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 197 |
5位 | カルロス・サインツ | 184 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 164 |
7位 | セルジオ・ペレス | 143 |
8位 | ジョージ・ラッセル | 128 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 50 |
10位 | ランス・ストロール | 24 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 446 |
2位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 438 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 407 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 292 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 74 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 28 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 6 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第16戦 | イタリアGP | 9/1 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/15 |
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |