F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

角田裕毅「ファンが味方になってくれるなんて意外だったし嬉しかった」レッドブル代表はソーシャルメディアへの批判も

2021年11月10日

 F1第18戦メキシコGPの予選直後、レッドブル首脳陣は自分たちのドライバーのアタックを妨げたとして、アルファタウリ・ホンダの角田裕毅を批判したが、その後、モータースポーツコンサルタントのヘルムート・マルコに続き、チーム代表クリスチャン・ホーナーも、角田に非はなかったと認めた。


 Q3終盤、ポールポジションをかけた最後のアタックで、セルジオ・ペレスとマックス・フェルスタッペンは、インラップの角田に追いついた。角田は進路を譲るためにコース外に出たものの、ペレスは「近づきすぎてしまった」としてコースオフ、埃が舞い上がるのを見たフェルスタッペンは、クラッシュが起きたと思い、減速した。これによってふたりはメルセデス勢を逆転し、ポールポジションを獲得するチャンスを失った。


 ホーナーはその直後、ふたりともタイムを更新しつつあったとして「角田にやられた(we got Tsunoda’d)」「なぜ(角田が)あそこでゆっくり走っていたのか理解できない」とコメントした。

2021年F1第18戦メキシコGP クリスチャン・ホーナー代表とマックス・フェルスタッペン(レッドブル)
2021年F1第18戦メキシコGP クリスチャン・ホーナー代表とマックス・フェルスタッペン(レッドブル)

 マルコも「彼(角田)の仕事は(ピエール・)ガスリーにトウ(スリップストリーム)を与えることだけだった。あの時点で彼は何の仕事もしていない。なのにあそこで何をやっていたのか分からない。レースエンジニアは彼に何と言っていたのだろう」と発言した。


 ふたりがこういった発言をメディアに対して行った後、多くのF1ファンがソーシャルメディア上で激しい反発を示した。大多数の人々が角田の味方をし、レッドブル首脳陣のコメントを批判したのだ。


 予選直後の興奮状態にある時間帯を過ぎ、状況を詳しく把握した後、マルコとホーナーは、角田に非はなかったと認めた。


 マルコは「裕毅は何も悪いことはしていない。レースエンジニアがもっと早く警告すべきだったのだ」とコメントした。


「チームはコース上のことを把握していた。チームが彼(角田)に、もっと早くレーシングラインを明け渡すよう指示するべきだった。そのことは裕毅に直接伝えたよ。『あの時のことはエンジニアに責任がある』とね」

2021年F1第18戦メキシコGP 角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
2021年F1第18戦メキシコGP 角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)

 ホーナーは、レース後のインタビューで、最初はこの話題には触れたがらなかったが、メディアに問い詰められて、次のように発言した。


「じっくり考える機会を持った後、裕毅に公平を期して言うならば、彼は(レースエンジニアから)もっと情報を与えられていれば、多少助けられたのだろうと思う」


「しかし結果は残念なものだった。彼はチームメイトにトウを与えるためだけに走っていたのだ。だが仕方がない。最終的にはいい結果が出た。我々にとってはセカンドロウからのスタートがうまくいったのだ」


 また、ソーシャルメディアでの反応については「残念ながら、ソーシャルメディアには、一部のコメントを取り上げて利用する傾向がある。ドライバーのパフォーマンスについてコメントできないのでは、非常に退屈な世界になってしまうだろう」とも発言している。


 角田自身は、レッドブル首脳陣の最初のコメントが報じられた当初から、自身に非はないと主張しており、チーム代表フランツ・トストもそれを支持していた。


「僕にはあれ以上何もできませんでした。他にどこに行くべきだったのか分かりません」「僕は何も悪いことはしていないと思います」と述べていた角田だが、大勢のF1ファンが自分の味方をしてくれたことに驚いたと言う。

2021年F1第18戦メキシコGP ファンのためにサインをする角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
2021年F1第18戦メキシコGP ファンのためにサインをする角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)

「逆の反応を予想していました。だから土曜の夜はソーシャルメディアをあまり見ないようにしていたんです」と角田は言う。


「僕が(結果的に)地元ドライバーのラップを台無しにしたのに、そういう声を聞くことができてうれしいです。予選後に言ったとおり、僕にはあそこしか行き場がありませんでしたし、ペレスの邪魔をしないよう最善を尽くしました。とにかく、ファンの皆さんが僕の味方になってくれたと聞いてうれしく思います。それはいつだってうれしいことです」



(Grandprix.com/autosport web)




レース

9/30(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
10/1(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
10/2(日) 決勝 21:00〜


ドライバーズランキング

※イタリアGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン335
2位シャルル・ルクレール219
3位セルジオ・ペレス210
4位ジョージ・ラッセル203
5位カルロス・サインツ187
6位ルイス・ハミルトン168
7位ランド・ノリス88
8位エステバン・オコン66
9位フェルナンド・アロンソ59
10位バルテリ・ボッタス46

チームランキング

※イタリアGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング545
2位スクーデリア・フェラーリ406
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム371
4位BWTアルピーヌF1チーム125
5位マクラーレンF1チーム107
6位アルファロメオF1チーム・オーレン52
7位ハースF1チーム34
8位スクーデリア・アルファタウリ33
9位アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラワン・チーム25
10位ウイリアムズ・レーシング6

レースカレンダー

2022年F1カレンダー
第17戦シンガポールGP 10/2
第18戦日本GP 10/9
第19戦アメリカGP 10/23
第20戦メキシコGP 10/30
第21戦ブラジルGP 11/13
  • 最新刊
  • F1速報

    第16戦 イタリアGP号