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ハミルトン「セットアップ変更でアドバンテージを失った」メルセデス、レッドブル2台とのPP争いを予想/F1第17戦

2021年10月23日

 2021年F1アメリカGPの金曜、メルセデスのルイス・ハミルトンはフリー走行1=2番手/2=3番手だった。


 ハミルトンとチームメイトのバルテリ・ボッタスは、FP1では3番手のマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)に約0.9秒の差をつけていたが、FP2でトップに立ったのは、セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)だった。


 ハミルトンはFP2で、ターン19におけるトラックリミット違反により、セッション最速にあたる1分34秒842を抹消されているが、ペレスのタイムとの差は約0.1秒にすぎない。


 トラックサイドエンジニアリングディレクターのアンドリュー・ショブリンは、「FP2はあまりうまくいかなかった」と認めている。


「タイヤがオーバーヒートしやすくて、一貫性を保つのが難しかった。ルイスの抹消されたタイムは多少競争力が高かったものの、それでもペースを失ったのは確かだと思う」


「原因はいくつも考えられる。我々がより気温の高いコンディションにうまく適応できなかったのかもしれないし、ライバルたちが改善したのかもしれないし、我々が施した変更の一部が予想どおりに機能しなかったのかもしれない。改善するためにやれることはたくさんあるので、対処可能な問題を見つけることができればそれが役に立つだろう。だが、FP2を見る限り、上位争いは極めて接戦になるという印象であり、レッドブルは2台ともポール争いに加わってくると感じる」

2021年F1第17戦アメリカGP ルイス・ハミルトン(メルセデス)
2021年F1第17戦アメリカGP ルイス・ハミルトン(メルセデス)

■ルイス・ハミルトン(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム)
フリー走行1=2番手(1分34秒919:ソフトタイヤ/18周)/2=3番手(1分35秒310:ソフトタイヤ/22周)


 全体的に良い一日だったが、やるべき仕事はまだあるね。最初のセッションはとてもうまくいった。でもFP2に向けていくつか変更をしたら、マシンが前ほど満足できる状態ではなくなった。ペースは悪くはないが、他の皆へのアドバンテージを少し失ったと思う。今夜データをしっかり掘り下げて原因を突き止める必要がある。


 ここは路面にバンプがあるから、タイヤの温度を維持するのに苦労する。そして、以前よりもデグラデーションが大きくなっているんだ。


 とはいえ生産的な一日となり、たくさんの発見があった。明日に向けてそれをうまく利用し、改善につなげていけるはずだ。



(autosport web)




レース

4/19(金) フリー走行 12:30〜13:30
スプリント予選 16:30〜17:14
4/20(土) スプリント 12:00〜13:00
予選 16:00〜
4/21(日) 決勝 16:00〜


ドライバーズランキング

※日本GP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン77
2位セルジオ・ペレス64
3位シャルル・ルクレール59
4位カルロス・サインツ55
5位ランド・ノリス37
6位オスカー・ピアストリ32
7位ジョージ・ラッセル24
8位フェルナンド・アロンソ24
9位ルイス・ハミルトン10
10位ランス・ストロール9

チームランキング

※日本GP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング141
2位スクーデリア・フェラーリ120
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム69
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム34
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム33
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム7
7位マネーグラム・ハースF1チーム4
8位ウイリアムズ・レーシング0
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー0
10位BWTアルピーヌF1チーム0

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