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ホンダ田辺TD「この2位はタイトル争いにおいて非常にポジティブな結果」/F1第15戦決勝
2021年9月27日
2021年F1ロシアGP決勝で、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは2位、セルジオ・ペレスは9位だった。スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは13位、角田裕毅は17位でフィニッシュした。
フェルスタッペンは、前戦イタリアGPの接触事故による3グリッド降格、今回金曜に行ったパワーユニット(PU)交換による降格で最後尾20番グリッドからのスタートに。何度もオーバーテイクを成功させながら順位を上げ、終盤雨が降った際には最適なタイミングでインターミディエイトタイヤに交換したことで2位表彰台を獲得した。
ペレスはファーストスティントを長く取る戦略で一時トップに立ち、終盤には3番手に浮上していたが、インターミディエイトに交換するのが遅かったことで9位にポジションを落とした。
ガスリーは1周目に順位を落とし、1回目のタイヤ交換の後には15位に。終盤インターミディエイトへの交換時期も遅く、ポイント圏内でフィニッシュすることができなかった。
角田は1周目に最後尾に落ち、マシンバランスに苦しみ、ガスリー同様、終盤の雨を戦略で生かして順位を上げることもできず、挽回できなかった。
マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ) 決勝=2位
20番グリッド/タイヤ:ハード→ミディアム→インターミディエイト
セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ) 決勝=9位
8番グリッド/タイヤ:ハード→ミディアム→インターミディエイト
ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ) 決勝=13位
11番グリッド/タイヤ:ハード→ミディアム→インターミディエイト
角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ) 決勝=17位
12番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→ソフト→インターミディエイト
■ホンダF1テクニカルディレクター 田辺豊治
今日のロシアGP決勝は、最終盤に降り出した雨により波乱の展開になりました。
その中で、最後尾からスタートしたレッドブル・レーシング・ホンダのフェルスタッペン選手が多くのオーバーテイクを決め、雨も味方につける形で2位表彰台を獲得しました。PU交換のペナルティから見事にポジションを回復して2位のポイントを獲得できたことは、この先も続くチャンピオンシップ争いに向けて非常にポジティブな結果です。
8番グリッドからスタートしたペレス選手は、うまくスタートタイヤをマネージして、雨で大きくポジションが動き出すまでは表彰台も可能なレースを見せてくれましたが、雨脚が予想より強まったことでポジションを落とし、9位という結果に終わりました。
スクーデリア・アルファタウリ・ホンダの2台はレース中、終始DRSトレインの中での走行を強いられて思うようにポジションアップができず、また、最後の雨に足を引っ張られる形で、2台ともに入賞圏外に終わったことは、残念に思っています。
フェルスタッペン選手がハミルトン選手に2ポイント差でドライバーズチャンピオンシップのリードを譲る形にはなりましたが、まだまだ熾烈な争いが続きます。
またすぐに次のレースがやってきますので、そこでいいレースをできるように十分に準備を進めていきます。
(autosport web)
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1位 | ランド・ノリス | 25 |
2位 | マックス・フェルスタッペン | 18 |
3位 | ジョージ・ラッセル | 15 |
4位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 12 |
5位 | アレクサンダー・アルボン | 10 |
6位 | ランス・ストロール | 8 |
7位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 6 |
8位 | シャルル・ルクレール | 4 |
9位 | オスカー・ピアストリ | 2 |
10位 | ルイス・ハミルトン | 1 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 27 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 27 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 18 |
4位 | ウイリアムズ・レーシング | 12 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 8 |
6位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |
7位 | スクーデリア・フェラーリHP | 5 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
9位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 0 |
10位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 0 |

