F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

リカルドを迎えるルノーF1、勝利達成は2020年以降と予想

2018年8月16日

 ルノー・スポール・レーシングのマネージングディレクターを務めるシリル・アビテブールは、ルノーとダニエル・リカルドが優勝できる態勢になるのは2020年からであり、その後、世界タイトルへの猛攻が始まると予想している。


 リカルドの2019年ルノー入りという衝撃的なニュースはF1界では複雑な思いとともに受け止められた。彼のリスキーな決断を称賛する声もあれば、この移籍が彼のキャリアの後退になると見る向きもある。


「彼が我々と契約したという事実は、トップチームに追いつくプロセスを加速させるという我々の決意を証明するものである」とアビテブールはAuto Motor und Sportに述べた。


「また、我々がこの2年半に成し遂げてきた仕事が認められているということでもある。ダニエルの才能とカリスマ性は我々にとって大きなボーナスだ。我々は彼からの信頼に対して可能な限りベストなマシンを与えることで報いなければならない」


 資金を増やし、運営体制の改善に努めているルノーは、2年のうちにトップ集団に挑むことが可能になると、アビテブールは考えている。一方で、リカルドがチームに加わる最初の年には優勝できる見込みは薄いとも示唆した。


「リカルドを迎えての大きな目標は、2021年にタイトルを賭けて戦うことだ。また、彼が2020年にはレースで優勝できるようになることを期待している」とアビテブールはフランスのAuto Hebdoに語った。


「ニコ(・ヒュルケンベルグ)についてもそうだが、29歳や30歳といった年頃のドライバーたちは、走ることだけが望みではない。それより上の目標を持っているのだ」


「誰もがそうではないが、彼らふたりにはそれが当てはまると私は考えている」

■ルノーF1ボス「エンジン面ではトップに立てる。改善すべきはシャシー」

 メルセデスやフェラーリと先頭集団で戦うには何が必要か話すなかで、アビテブールはエンジンよりもシャシーの面でチームは大きな改善を行う必要があるとの考えを示した。


「エンジンは、ポールポジションを獲得し、レースで優勝し、タイトルを賭けて戦うのに十分なものだ。レッドブルがそのことを証明している」とアビテブールは主張した。


「トラブルがなければ、彼らは今頃、タイトルを争える位置にいただろう。彼らのトラブルのうち、エンジンに関するものはたった2回だ」


「我々は予定どおり、上位に追いつきつつある。2019年にはメルセデスとフェラーリに追いつき、もしかすると追い抜くことさえできるかもしれない。私はそう確信している」
「パフォーマンスの向上には満足している。信頼性の面ではまだだがね。一方、シャシーについては、まだ空力面で後れをとっている」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)




レース

5/4(土) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
5/5(日) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
5/6(月) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※マイアミGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン136
2位セルジオ・ペレス103
3位シャルル・ルクレール98
4位ランド・ノリス83
5位カルロス・サインツ83
6位オスカー・ピアストリ41
7位ジョージ・ラッセル37
8位フェルナンド・アロンソ33
9位ルイス・ハミルトン27
10位角田裕毅14

チームランキング

※マイアミGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング239
2位スクーデリア・フェラーリ187
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム124
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム64
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム42
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム19
7位マネーグラム・ハースF1チーム7
8位BWTアルピーヌF1チーム1
9位ウイリアムズ・レーシング0
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第6戦マイアミGP 5/5
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/19
第8戦モナコGP 5/26
第9戦カナダGP 6/9
第10戦スペインGP 6/23
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.4 第4戦日本GP