ルノーF1、パワーユニットの大型アップデートをカナダで導入か。30馬力向上との報道
2018年4月18日
ルノーがワークスチームとカスタマーチームのF1パワーユニットをカナダGPでアップグレードする予定であると報じられている。
スペインのAS紙は、ルノーは6月のカナダでアップデートを行う計画であり、その1戦前のモナコGPで改善したパワーユニットをルノーワークス、レッドブル、マクラーレンの各チームに1基ずつ用意する可能性もあると伝えた。
「情報筋によると約30bhpの向上が見込まれており、それはカナダのコースでは1ラップあたり0.3秒のゲインにつながるだろう」とASは報じている。
同紙によると、メルセデスとフェラーリは約1000bhpを達成しており、ルノーは30bhpの向上を図ったとしても、2強には届かない見込みだということだ。
ルノー・スポール・レーシングのマネージングディレクターであるシリル・アビテブールは、パワーユニット改善のプランは順調に進んでいると最近語っている。
ルノーは信頼性上の目標を達成した後、徐々にパフォーマンスを向上させていくというプランを立てている。
「プランに従っていけば、2番目のパワーユニットが用意できるのは少し先になる。しかしICEが進化する見込みであり、燃料面の向上も図られる」とアビテブールは語った。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(AUTOSPORTweb)
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