9月15日、ホンダモビリティランドは、三重県の鈴鹿サーキットで2024年4月5〜7日に開催されるF1日本グランプリを観戦するための各種チケットを、2023年12月10日から販売すると発表した。

　例年秋に開催されてきたF1日本グランプリだが、既報のとおり全24戦からなる2024年のカレンダーではシーズン序盤戦となる4月のスロットに移動。日本国内での4月のF1開催はTIサーキット英田（現・岡山国際サーキット）で開催された1994年第2戦パシフィックGP（4月15〜17日）以来となるが、F1日本GPに限れば1976年と翌77年、2007年、2008年に富士スピードウェイで開催された4大会を含め、来季が史上初となる。

　開幕戦となるバーレーンGP、第2戦のサウジアラビGP、第3戦オーストラリアGPに続く第4戦として行われる予定の2024年F1日本GPのチケット販売については、F1とFIA国際自動車連盟から暫定カレンダーが発表された7月5日の段階で「12月ごろ発売予定」とアナウンスされていたが、これが12月10日（日）になることが確定した。

　なお、現時点において各種チケットの価格や観戦エリアについての情報は出ていない。

　一方でこれらのチケットの取り扱いは、各種機能のリニューアルが予定されている公式オンラインショップ『MOBILITY STATION』でのみ行われることが予告された。チケット情報を含む詳細は11月1日（水）に案内されるとのことだ。

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