フェルスタッペン、28秒差の圧勝「雨のレースでこれほど良い勝ち方ができて嬉しい。何度か壁に触れたけどね!」F1第7戦
2023年5月29日
2023年F1モナコGP決勝で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはポールポジションから全ラップをリードして、今季4勝目を挙げた。
ミディアムスタートのフェルスタッペンは、2位フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)を着実に引き離し、約13秒のギャップを築いたところで、雨によりタイヤ交換が必要になった。アロンソはいったんミディアムを履いた後、すぐにインターミディエイトに交換。フェルスタッペンがインターミディエイトに交換した後、アロンソとのギャップは拡大し、最終的には27.921秒のリードを築いて、圧勝した。
第7戦終了時点でフェルスタッペンは144ポイントを獲得、ドライバーズランキング2位であるセルジオ・ペレスに39ポイントの差を付けている。
■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
決勝=1位(78周/78周)
1番グリッド/タイヤ:ミディアム→インターミディエイト
またモナコで勝つことができて、本当にうれしい。かなり難しいレースだった。僕たちはミディアムタイヤでスタートし、フェルナンドはハードタイヤを選んだ。僕たちとしては、ファーストスティントをあまり長く取りたくはなかったのだが、走り続けるしかなかった。
雨によって状況がとても複雑になった。インターミディエイトを履くという判断を下したが、最初の数周は信じられないほど滑りやすかった。何度かウォールに触れてしまったぐらいだ。でもそれがモナコだよね!
大きなリードを築いているときには、あまりプッシュしたくはないけれど、同時にタイムを大きく失うことも避けたい。僕たちは落ち着いて対処し、マシンをしっかり持ち帰り、チームのために大量のポイントを稼いだ。もちろん今夜は友人や家族とお祝いをするつもりだけれど、明日には気持ちを切り替えて、スペインに集中する。
(レース後の会見で語り)ここで勝てたことがうれしいのと同時に、今日こういう勝ち方ができたこともすごくうれしく思う。天候の変化があったにもかかわらず、冷静さを保ってしっかり結果を出したんだ。最高だよ。
(autosport web)
関連ニュース
9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/21(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/22(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |