角田裕毅6番手「パフォーマンスランで満足いくドライビングができた。実戦で良い結果を出したい」バーレーンテスト3日目
2023年2月26日
スクーデリア・アルファタウリは、2023年F1プレシーズンテスト3日目最終日、午前にニック・デ・フリース、午後に角田裕毅を走らせた。角田は17人中6番手タイムを記録、好感触を得て、開幕戦に臨む。
角田は合計79周を走行、終盤の時間帯にC4タイヤで1分31秒261をマークし、6番手となった。デ・フリースは、87周のなかで予定していたすべての項目をやり終え、C3タイヤで1分38秒244を記録し、17番手となった。
「テストでは生産的な3日間を過ごし、新シーズンに向けて良いデータをたくさん集めることができました」と角田は語った。
「僕は今回のテストでは、今日初めて午後のセッションで走りました。パフォーマンスランでの自分のドライビングの質にも、チームへのフィードバックにも、満足しています」
「いくつか限界を見つけましたが、それを詳しく調べていき、パフォーマンスを強化するため、チームも僕も、そういったエリアにおいて改善を図ることができると確信しています」
「この勢いを来週も維持できるように取り組んでいきます。これからのレースで良い結果を達成したいですね。ただ、中団はいつもタイトですし、他のチームがどういうプログラムを実行していたかは分からないので、自分たちと彼らを比較するのは難しいです」
「来週のレースで100パーセントの力を発揮できるよう、この後、しっかり休みたいと思います」
デ・フリースは、「テスト最終日を終え、すべてのなりゆきにとても満足している」と述べている。
「たくさんの周回を走りこみ、すべての項目をやり遂げた。テストの3日間を通して、パッケージについて多くのことを学んだので、来週、すべてをうまくまとめあげる上でそれが助けになるだろう」
「中団はかなりタイトで競争が激しいから、自分たちのポテンシャルを最大限に引き出して戦いたい。シーズン開幕戦で良い結果を出せるといいね」
チーフレースエンジニアのジョナサン・エドルズによると、最終日にいくつかのエリアにおいて大きな進歩を遂げることができたという。
「テスト最終日には、来週、レースモードに入る前にやるべきセットアップアイテムのリストがあった。テストの一部が全く予想外の結果をもたらしたが、AT04の限界を調べることができたのはよかった」とエドルズは言う。
「マシンへの理解、タイヤに関する最適化、空力作業、セットアップという面で、今日は3日間のなかで最も大きく前進できたと思う。それはラップタイムにはっきりと表れている」
「燃料搭載量などについて、全員が異なるプランで走っているので、シーズン開始時のパフォーマンスへの期待については現実的に考えているが、中団の他チームと戦うことができると確信している。3日間を通してマシンは非常に高い信頼性を示し、そのおかげで必要なデータをすべて集めることができた。これからそのデータを分析し、レースウイークエンドのためにベストのセットアップとプランを用意したい」
(autosport web)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 110 |
2位 | セルジオ・ペレス | 85 |
3位 | シャルル・ルクレール | 76 |
4位 | カルロス・サインツ | 69 |
5位 | ランド・ノリス | 58 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 38 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 33 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 31 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 19 |
10位 | ランス・ストロール | 9 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 195 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 151 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 96 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 52 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 40 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 7 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 5 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |
第10戦 | スペインGP | 6/23 |