F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

アルピーヌCEO、ガスリーにリーダーの役割を期待「チームを新たなレベルへ導いてほしい」

2023年1月11日

 アルピーヌのCEOを務めるローラン・ロッシは、ピエール・ガスリーがアルファタウリでの数シーズンでそうしていたように、新チームで『テクニカルリーダー』の役割を継続することを望んでいる。


 アルピーヌはガスリーの才能によって、現在所属するドライバーのエステバン・オコンのスキルを補完し、チームを強化したいと考えている。チームが最終的にF1の中団から抜け出して、トップチームとの差を埋めるにあたって、ガスリーの経験は疑う余地のない財産だ。


 アルファタウリでの数シーズンで、ガスリーは新人の角田裕毅をチームメイトに持ち、最初からチームのリーダーを務めた。彼はその期間にマシン開発において実践的なアプローチを取っていた。

2022年F1第21戦ブラジルGP ピエール・ガスリー(アルファタウリ)
2022年F1第21戦ブラジルGP ピエール・ガスリー(アルファタウリ)


 ロッシは、新ドライバーとなるガスリーの経験がアルピーヌに恩恵をもたらすことを非常に喜んでいる。


「我々がマシン開発の継続にあたって必要としていることを彼がもたらしてくれることを願っている。なぜなら現時点で我々はまだほぼ中団にいるので、マシンをレベルアップする必要があるからだ」とロッシは語った。


「そのためには、速くてマシンのポテンシャルによってポイントを獲得できるだけでなく、次のレベルへと引き上げることができるドライバーが必要だ」


「つまり金曜日(フリー走行)にチームにフィードバックを与えることができ、マシンが改善されるようにチームを正しい方向へ導かなければいけないということだ。それがピエールのもたらしてくれるものだと我々は期待している」


「アルファタウリでは、彼は多くの意味でテクニカルリーダーだったと私は考えている。彼にその役目を継続してほしい。チームを成長させ、彼自身も我々とともに成長し、我々を新たなレベルへ導いてほしいと思う」


 ガスリーはフルシーズンのグランプリドライバーとして、2023年で6シーズン目を迎えている。これまでガスリーはF1で3回表彰台に立っているが、いずれもアルファタウリでのことであり、彼のキャリアの最高点は、2020年にモンツァでF1初優勝を飾ったことだ。

2022年F1アブダビテスト ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
2022年F1アブダビテスト ピエール・ガスリー(アルピーヌ)



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)




レース

5/17(金) フリー走行1回目 20:30〜21:30
フリー走行2回目 24:00〜25:00
5/18(土) フリー走行3回目 19:30〜20:30
予選 23:00〜
5/19(日) 決勝 22:00〜


ドライバーズランキング

※マイアミGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン136
2位セルジオ・ペレス103
3位シャルル・ルクレール98
4位ランド・ノリス83
5位カルロス・サインツ83
6位オスカー・ピアストリ41
7位ジョージ・ラッセル37
8位フェルナンド・アロンソ33
9位ルイス・ハミルトン27
10位角田裕毅14

チームランキング

※マイアミGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング239
2位スクーデリア・フェラーリ187
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム124
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム64
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム42
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム19
7位マネーグラム・ハースF1チーム7
8位BWTアルピーヌF1チーム1
9位ウイリアムズ・レーシング0
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/19
第8戦モナコGP 5/26
第9戦カナダGP 6/9
第10戦スペインGP 6/23
第11戦オーストリアGP 6/30
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.5 第5戦中国GP & 第6戦マイアミGP