F速

  • 会員登録
  • ログイン

ヒュルケンベルグ離脱後のハース、速さと経験を積んだ角田裕毅が候補のひとりか/F1時事ネタコラム

2024年5月10日

 ニコ・ヒュルケンベルグのキック・ザウバー加入は、パドックでは予想されていた通りのことだった。アウディがドイツ人ドライバーを求めていたことに加え、経験豊富かつ速さのあるドライバーを必要としていたことを考えれば、現在のF1ドライバー市場でヒュルケンベルグ以外に適任はいなかったからだ。F1では表彰台こそないものの、ヒュルケンベルグの純粋な速さと才能はともに仕事をした全てのエンジニアが認めるところであり、同じフォルクスワーゲングループのポルシェでル・マン24時間レースを制した経験と実績も大きな意味を持っていた。

 ヒュルケンベルグの加入は予想通りとは言え、予想よりも早く契約が締結され発表に至った。アウディはこの4月にようやくザウバー買収が正式承認されたばかりで、ドライバー交渉が始まったのもそこからのはずだからだ。オーストリア方面から流れたカルロス・サインツが交渉しているとの報道もあって、ヒュルケンベルグ側も契約を急いだのだろう。

 フェルナンド・アロンソのアストンマーティン契約延長に続くアウディの1席確定でドライバー市場は再び騒がしくなった。

 ヒュルケンベルグを失うことになったハースは、マシンの速さの評価基準となる速さを持つドライバーを探している。1席はフェラーリの育成ドライバーであるオリバー・ベアマンの昇格が99%確実と言われており、チームとしてはすでに昨年の時点でベアマンを高く評価していて後はフェラーリ次第。

…記事の続きは会員登録後閲覧できます。

※こちらの記事は一般&プレミアム会員専用のコンテンツとなります。
一般+プレミアム会員一括登録
※会員登録後、本文記事が表示されない場合、ページの更新をお試しください。

レース

7/4(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
7/5(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
7/6(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※イギリスGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ234
2位ランド・ノリス226
3位マックス・フェルスタッペン165
4位ジョージ・ラッセル147
5位シャルル・ルクレール119
6位ルイス・ハミルトン103
7位アンドレア・キミ・アントネッリ63
8位アレクサンダー・アルボン46
9位ニコ・ヒュルケンベルグ37
10位エステバン・オコン23

チームランキング

※イギリスGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム460
2位スクーデリア・フェラーリHP222
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム210
4位オラクル・レッドブル・レーシング172
5位ウイリアムズ・レーシング59
6位ステークF1チーム・キック・ザウバー41
7位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム36
8位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム36
9位マネーグラム・ハースF1チーム29
10位BWTアルピーヌF1チーム19

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第12戦イギリスGP 7/6
第13戦ベルギーGP 7/27
第14戦ハンガリーGP 8/3
第15戦オランダGP 8/31
第16戦イタリアGP 9/7
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号