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ハミルトン、クラッシュを乗り越えチームに1-2をプレゼント「皆のために諦めなかった。来年につながる結果」/F1第21戦
2022年11月14日
2022年F1ブラジルGP決勝で、メルセデスのルイス・ハミルトンは2位を獲得、優勝したジョージ・ラッセルとともに、チームに1-2をもたらした。
2番グリッドからスタートしたハミルトンは、序盤のセーフティカー後のリスタートで、追い越しをかけてきたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)と接触、8番手まで落ちてしまった。フェルスタッペンには、このインシデントに関して大部分の責任があるとして、5秒のタイムペナルティが科された。
ハミルトンは幸いレースを継続することができ、最初のスティントを長くとって、ピットストップ前にトップに浮上。タイヤ交換後は4番手からポジションを上げ、45周目にセルジオ・ペレス(レッドブル)の前に出た。終盤はラッセルの後ろの2番手を走り、セーフティカーによりトップに立つチャンスも訪れたが、バトルには持ち込めず、2位でフィニッシュした。
ハミルトンは、ファン投票による『ドライバー・オブ・ザ・デー』にも選ばれている。
■ルイス・ハミルトン(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム)
決勝=2位
2番グリッド/タイヤ:ソフト→ミディアム→ソフト
ジョージに心からおめでとうと言いたい。今日の彼の走りは素晴らしかったし、昨日のスプリントでも最高の仕事をしたから、彼はこの勝利にふさわしい。
ファクトリーのスタッフ、サーキットに来ているスタッフを含めたチームの全員を誇りに思う。信じられないようなリザルトだ。今年は、1-2を達成し、勝利を獲得するために、懸命に働いてきた。チーム全員にふさわしい結果だよ。皆に心からお礼を言いたい。
(レース後の会見で語り)チームの全員にとって夢のようなリザルトだ。この結果を出すことは、僕たちにとって一番重要なことだった。チームの士気がさらに高まるし、冬に向けて、自分たちが正しい道を進んでいると確認することができる。僕たちは今も最高のチームだ。来年にはこういう結果をもっと頻繁に出せるようになるだろう。今から楽しみだよ。
(フェルスタッペンとの接触について語り)あの時は、「リタイアしなきゃならないのか」と思った。リヤの感触が変だったから、「これで僕たちの1-2を失ってしまう」という思いで頭の中がいっぱいだった。
でも芝の上を走ってコースに戻りながら、「チームに最高の結果をプレゼントしたい。どうすれば上位に戻れるかな?」と思った。どう転んだかではなく、どう立ち上がるかを考えたいからね。
(autosport web)
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1位 | ランド・ノリス | 44 |
2位 | マックス・フェルスタッペン | 36 |
3位 | ジョージ・ラッセル | 35 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 34 |
5位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 22 |
6位 | アレクサンダー・アルボン | 16 |
7位 | エステバン・オコン | 10 |
8位 | ランス・ストロール | 10 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 9 |
10位 | シャルル・ルクレール | 8 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 78 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 57 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 36 |
4位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
5位 | スクーデリア・フェラーリHP | 17 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 14 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 10 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |
9位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 3 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |

