ベッテル「後方からだと違う戦略を選ぶしかない。アプローチは正しかった」:アストンマーティン F1第13戦決勝
2021年9月7日
2021年F1第13戦オランダGPの決勝レースが行われ、アストンマーティンのランス・ストロールは12位、セバスチャン・ベッテルは13位でレースを終えた。
■アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワン・チーム
ランス・ストロール 決勝=12位
このレースを見れば、予選がいかに大事かということが分かる。残念なことに、僕らは予選で実力を発揮しきれず、レースで重荷を背負うことになった。
スタートの蹴り出しは悪くなかったものの、そこで順位を上げることはできなかった。その後、僕にできたのは、長いクルマの列の中で、レースの大半を通じてジョージ(・ラッセル)の背後を走ることだけだった。タイヤの状態に明らかな差がない限り、ここではオーバーテイクは事実上不可能だ。戦略面で他に手がなかったのか、これから見直してみるつもりだけど、どんな戦略を採っても結果に大きな違いはなかったと思う。
ザントフォールトはドライブするには最高のサーキットで、どちらかと言えば土曜日(予選)が楽しいコースだ。ここがカレンダーに加わったことは歓迎するよ。でも、日曜にオーバーテイクがしやすくなるように、何らかの工夫が必要かもしれない。ともあれ、気持ちをリセットして、次のモンツァのことを考えるよ。
■アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワン・チーム
セバスチャン・ベッテル 決勝=13位
何をやってもうまく行かない1日だった。特にオーバーテイクがきわめて難しいサーキットでは、後方からのスタートになるとリカバーするのは至難の業であることが、あらためて証明されたと言える。
オーバーテイクを狙うには大きなリスクを取る必要があり、予選グリッドが本来いるべき位置より後ろになると、それを取り戻すのは本当に難しい。実際、レース終盤に少しクリーンエアで走れた時には、すごく速いペースで走れたし、いいリズムにも乗れた。あの位置からのスタートでは、戦略面で何か違ったことをするしかないから、僕らが採ったアプローチはあれで良かったと思っている。
(autosport web)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 175 |
2位 | セルジオ・ペレス | 129 |
3位 | シャルル・ルクレール | 126 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
5位 | カルロス・サインツ | 102 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 77 |
7位 | ランド・ノリス | 50 |
8位 | バルテリ・ボッタス | 46 |
9位 | エステバン・オコン | 39 |
10位 | フェルナンド・アロンソ | 18 |

1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 304 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 228 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム | 188 |
4位 | マクラーレンF1チーム | 65 |
5位 | BWTアルピーヌF1チーム | 57 |
6位 | アルファロメオF1チーム・オーレン | 51 |
7位 | スクーデリア・アルファタウリ | 27 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラワン・チーム | 16 |
9位 | ハースF1チーム | 15 |
10位 | ウイリアムズ・レーシング | 3 |

