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可夢偉の決勝:最終戦、仲間たちとの別れを惜しむ

2014年11月24日

 最終戦アブダビGPの決勝日。午後4時39分、スタートラインから遠く離れた16番グリッドにFIA会長のジャン・トッドが訪れた。初めてパートナーを組むレースエンジニアのニコラ・パラキと話し合っていた小林可夢偉は、予想もしていなかった来客の登場にパラキとのミーティングをしばし止め、トッドに正対した。トッドは可夢偉と握手をしたあと、二言三言声をかけ、最後に肩を叩いて、健闘を祈って別れた。

 再びミーティングに入った可夢偉とパラキ。しばらくすると、今度はメカニックたちが集合して、みんなで可夢偉の名前を呼んだ。シーズン最終戦のグリッドで、このような集合写真を撮るのは初めてだった。

 その後、アブダビの国歌を聞くためにスタートラインへ行き、全ドライバーとともに整列。他のドライバーたちが国歌斉唱が終わると慌ただしく自分のグリッドへ帰るなか、可夢偉はひとりスタートラインに立って、ホームストレートの先を見つめていたのが印象的だった。グリッドへ戻った可夢偉は、ヘルメットを着用するためにフェイスマスクを被る。すると「F1のレースでマスクを被るのも、これが最後かなあ」と思いがこみ上げてきたという。

 スタートのタイヤにはスーパーソフトを選んだ。

「予選のペースからしてスタート直後しかライバルたちとは戦えないから、ちょっとでもいいところを見せようとして選んだ」という可夢偉。1周目のターン11でエイドリアン・スーティルを力づくで抜いた。





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