ハミルトン「マシンが極めて不安定で、対応に苦労している」予選でFP3のタイムを上回れず:メルセデス/F1第3戦
2024年3月24日
2024年F1オーストラリアGPの予選で、メルセデスのルイス・ハミルトンはQ2で0.059秒差で敗退、11番手となった。ハミルトンは、予選でマシンの感触が悪化したと述べており、FP3でのタイムを上回ることができなかった。ジョージ・ラッセルは7番手だった。
■ルイス・ハミルトン(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム)
FP3 4番手(1分16秒806:ソフトタイヤ/20周)
予選 11番手(Q1=12番手1分17秒499:ソフトタイヤ/Q2=11番手1分16秒960:ソフトタイヤ)
FP3ではマシンのフィーリングは良かった。昨日と比べて大きく改善していたし、トップに近い位置につけることもできた。でも残念ながら、予選に入るとマシンの一貫性が失われてしまった。ここは午後になると風が強くなりがちで、FP2の時と同じように、それに苦しめられたんだと思う。マシンは極めて不安定で、ドライバーとしてそういう状態に対応するのは困難だった。
今はチームの誰もがいい気分ではいないけど、努力し続ける。このマシンをQ3まで導いたジョージは素晴らしい仕事をした。明日戻ってきて、もっと良い仕事ができるように集中するよ。
■ジョージ・ラッセル(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム)
FP3 5番手(1分16秒886:ソフトタイヤ/23周)
予選 7番手(Q1=6番手1分17秒062:ソフトタイヤ/Q2=10番手1分16秒901:ソフトタイヤ/Q3=7番手1分16秒724:ソフトタイヤ)
今日は期待していたような予選にはならなかった。タイヤを機能する状態にもっていくのが難しかったし、差がほとんどない現状では、コンマ数秒が大きな影響をもたらしてしまう。
マシンはFP3では力強く感じたけれど、残念ながらそのフィーリングをうまく午後に引き継ぐことはできなかった。マシンの改善すべきところは分かっている。それは高速コーナーだ。
あいにく、ここメルボルンには高速コーナーがたくさんあるから、このサーキットで僕たちの強みを生かせずにいるのは間違いない。だけど明日、みんながマシンに燃料をたくさん積んだ状態になれば、もっといい位置につけられるはずだ。
レースに向けては未知の部分も多い。誰もハードタイヤでは走っていないけど、レースで主に使うのはこのコンパウンドだ。また、グレイニングも見られるかもしれない。いつも以上にエキサイティングなレースが見られると思うよ。そして結局のところ、重要なのは日曜のグランプリだ。
(autosport web)
| 12/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
| フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
| 12/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
| 予選 | 結果 / レポート | |
| 12/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
| 1位 | ランド・ノリス | 423 |
| 2位 | マックス・フェルスタッペン | 421 |
| 3位 | オスカー・ピアストリ | 410 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 319 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 242 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 156 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 150 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | カルロス・サインツ | 64 |
| 10位 | フェルナンド・アロンソ | 56 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 833 |
| 2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 469 |
| 3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 451 |
| 4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 398 |
| 5位 | アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング | 137 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 92 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 89 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 79 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 70 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 22 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |
| 第24戦 | アブダビGP | 12/7 |


