最新記事
- レッドブル&HRC密着:マシンストップでガレ...
- 【角田裕毅F1第11戦展望】「僕に責任がある」...
- SQ1敗退のリカルド「微調整が必要。マシンを...
- ラッセルがフェラーリを上回る4番手「すごく...
- ルクレールがスプリント予選でアタックできず...
- 母国戦好発進のフェルスタッペンがスプリント...
- 角田裕毅、ターン9での大スピンがSQ2の走りに...
- 【タイム結果】2024年F1第11戦オーストリアGP...
- 【タイム結果】2024年F1第11戦オーストリアGP...
- F1オーストリアGP FP1:フェルスタッペンがマ...
- サインツとルクレール、バルセロナで接触した...
- グランプリのうわさ話:ミック・シューマッハ...
ラスベガスを含む2024年シーズン終盤の3連戦にF1ドライバーらが反対「これに賛成することはない」
2023年11月23日
F1第22戦ラスベガスGPは、イベントのロジスティクスとスケジュールの点でF1コミュニティに大きな犠牲を強いた。2024年のラスベガスGPは過酷なトリプルヘッダーのレースに含まれる可能性があることから、一部のF1ドライバーたちは憤慨している。
先週、長いネバダへの旅でチームは複数のタイムゾーンに適応しなければならなかったが、現地に到着してみると翌日早朝までかかるイベントのスケジュールが数日間組まれていた。FP1でのトラブルとFP2の開始の遅れによって、チームの勤勉なメカニックたちは限界に達した。誰もが夜明けをかなり過ぎてからコースを離れ、午後の終わりには戻ってきてふたたび夜までかかるシフトに入った。
F1の2024年暫定カレンダーはすでに発表されているが、大きな時差と長い移動距離によってパドックで最も持久力と回復力のあるメンバーを完全に疲弊させてしまうラスベガス、カタール、アブダビのトリプルヘッダーが最終盤に組まれていることを、多くのドライバーたちは理解できないようだ。
「何? とんでもないことだ!」と、来年のスケジュールについて聞かされたダニエル・リカルド(アルファタウリ)は述べた。
「僕がこれに賛成票を入れることはないよ。これを前倒しにする必要があることはわかっている。特にシーズン末の僕たちはくたくたに疲れているからね」
「6レースほどこなしてすでにそう感じているので、彼らがうまく調整してくれるよう期待している」
「木曜日の深夜のセッション(FP2)の後、おそらく僕たち全員が少し意識朦朧として幻覚を見ていた気がしている。それ以降はちょっと目まぐるしい感じだった」
ラスベガスGPの勝者であるマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は、ラスベガスを前倒しにして、おそらくはオースティンのレースと組み合わせることで影響を軽減できるだろうと考えている。
「来年は不可能かもしれないが、もしかしたらアブダビへの移動も少し楽になるかもしれない」とフェルスタッペンは語った。
「現時点では大きな時差がある。特にシーズン末は誰もが疲れているから少し大変だと思う」
「だから違った日程を見つけるのが理想的かもしれない。僕はもっとアメリカツアーをやる必要があるかもしれないと考えているからだ。もちろんチケット販売に関してそれが理想的かどうかはわからないが、そこから少しは解決策が見つかるだろう」
「タイムゾーンに12時間も変化があると、レースのタイミングもまったく違ってくるので、少しやりすぎだと思う」
フェルスタッペンが示唆しているとおり、オースティンとラスベガスは互いにチケット販売を減らすことを恐れて彼らのレースを組み合わせることに乗り気ではないだろう。
一方チームメイトのセルジオ・ペレスは、アブダビではなくラスベガスでシーズンを終えることを望んでいる。
「最初のイベントは素晴らしかったと思う。でもマックスが言っているように、これからアブダビに行かなければならないことについて考えると、これは1年で一番長い移動距離ということになるだろう。このことを考えて、ベガスを最終戦にするべきだ」とペレスは指摘した。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース
![](https://ad8.f1sokuho.net/iconv/fsoku/is/img/banner/f1sokuho_teiki_1912.jpg)
1位 | マックス・フェルスタッペン | 219 |
2位 | ランド・ノリス | 150 |
3位 | シャルル・ルクレール | 148 |
4位 | カルロス・サインツ | 116 |
5位 | セルジオ・ペレス | 111 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 87 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 81 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 70 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 330 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 270 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 237 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 151 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 28 |
7位 | BWTアルピーヌF1チーム | 8 |
8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
![](img/common/cont_right/link_button.png)