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角田裕毅、F1メキシコ後、部屋にこもって自省「5位を逃した悔しさは大きいが、改善のため物事を見直す機会になった」
2023年11月3日
アルファタウリの角田裕毅は、F1メキシコシティGP(メキシコGP)決勝でオスカー・ピアストリ(マクラーレン)との接触によってポイントを逃した後、すべての予定をキャンセルして部屋に閉じこもり、物事の見直しを行ったと語った。
パワーユニット(PU)とギヤボックス交換の影響で18番グリッドスタートとなった角田だが、レース中盤の赤旗後は8番手を走り、前を行くピアストリにチャレンジしていた。激しいバトルのなかで、最初にターン2で接触が起き、その後、ターン1で角田がアウトから追い越そうとしたときに再び接触が起き、角田は16番手に落ちた。そこから再び順位を上げていったものの、角田の結果は12位にとどまった。
「チームのためにポイントを獲得するチャンスを失ったので、本当に悔しい思いをしました」と角田は、サンパウロGP(ブラジルGP)を前に、メディアに対して語った。
「そこまでは良いレースをしていただけに、大きなフラストレーションを感じ、その日はそのフラストレーションを消化するのが難しかったです」
「いつもならメキシコで楽しく過ごせるのですが、(レース後は)すべてをキャンセルして、部屋にこもっていました。チャンスが目の前にあった素晴らしい瞬間で、間違いなく5位が可能だったのです」
角田は、ポイント圏内を走行していたことを考慮して、ピアストリとのバトルにおいて、もっと状況管理をうまくするべきだったとも語った。レース後、良くなかった点についてすべて見直しを行い、それを今後の改善に役立てると、角田は述べている。
「何よりも罪悪感を感じます。意識的なものなのか何なのか分かりませんが、良くないレースをした後に遊んで気晴らしをすると、すごく申し訳ないような気持ちになるのです」
「将来的に何を改善できるかについて、あらゆることを考えました。厳しかったですが、それによって物事を見直す時間ができました。良くないレースをしたときには通常やっていることです。良いレースをしたときにしかパーティーはしません」
角田は、ブラジルで、改めてポイント獲得を目指すと述べている。
「(メキシコの)週末で一番重要だったのは、マシンのパフォーマンスがとても良く、アップデートが機能していたことです。インテルラゴスでも、低速コーナーが僕たちのマシンとの相性が良いはずなので、高い競争力を発揮できると期待しています。集中し続ける必要があります。今回、ポイントをさらに獲得できることを願っています」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 169 |
2位 | シャルル・ルクレール | 138 |
3位 | ランド・ノリス | 113 |
4位 | カルロス・サインツ | 108 |
5位 | セルジオ・ペレス | 107 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 71 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 54 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 42 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 276 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 252 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 184 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 96 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 44 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 24 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |