アンドレッティ・キャデラックのF1参戦申請をFIAが承認、審査が最終段階へ。F1が商業面における評価を開始
2023年10月3日
国際自動車連盟(FIA)は10月2日、アンドレッティ・フォーミュラ・レーシングのF1参戦への申請を審査した結果、これを承認したと発表した。アンドレッティは、審査プロセスの最後の段階に進み、フォーミュラ1マネジメント(FOM)の審査を受けることになる。
今年2月、FIAは、2025年から2027年の間にF1にデビューする新チームの選考手続きを開始、フェーズ1として、『関心表明/Expressions of Interest』の募集を行った。多数の問い合わせを経て、4チームが詳細な評価が行われるフェーズ2に進んだ。
FIAは、F1に参戦するための競技的・技術的能力、資金を調達し維持する能力、チームの経験および人的リソース、2023年にネットゼロを達成するというF1の目標に合わせた持続可能性の管理、FIAの平等、多様性および包括性に関するアプローチに合致する持続可能性の基準を満たす能力、ポジティブな社会的影響を提供する能力などの点に関して、厳格な審査プロセスを適用、その結果、4チーム中、唯一、アンドレッティ・フォーミュラ・レーシングのみが、FIAが設定した基準をすべての面において満たしたということだ。
FIAは、審査プロセスのフェーズ3として、アンドレッティの申請に関する調査結果をFOMに渡し、今後はFOMが商業的な面における議論を行うことになる。
今年1月、マイケル・アンドレッティ率いるアンドレッティ・グローバルは、ゼネラルモーターズと提携し、アンドレッティ・キャデラックとしてF1に参戦することを目指すと発表した。
しかし、F1と既存チーム側は、11番目のチームが加わることについて、否定的な姿勢を示し続けており、アンドレッティの申請がFOMからの承認を受けることは簡単ではなさそうだ。既存チームの大部分が、新規チームが加わることで、F1からの分配金が減ることを深刻視している。
F1は、アンドレッティの申請を承認したというFIAの発表を受け、次のような声明を発表した。
「FIAのプロセスのフェーズ1とフェーズ2に関する彼らの結論に留意する。残った申請のメリットについて、我々独自の評価を行っていく」
(autosport web)
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| 10/27(月) | 決勝 | 5:00〜 |
| 1位 | オスカー・ピアストリ | 346 |
| 2位 | ランド・ノリス | 332 |
| 3位 | マックス・フェルスタッペン | 306 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 252 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 192 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 142 |
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| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 41 |
| 10位 | アイザック・ハジャー | 39 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 678 |
| 2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 341 |
| 3位 | スクーデリア・フェラーリHP | 334 |
| 4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 331 |
| 5位 | ウイリアムズ・レーシング | 111 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 72 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 69 |
| 8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 59 |
| 9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 48 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |
| 第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |


