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ペレス、アクシデントでリタイア「ラッセルほどのドライバーが接触を引き起こしたことに驚いている」/F1第11戦

2022年7月11日

 2022年F1オーストリアGP決勝で、レッドブルのセルジオ・ペレスは、1周目のアクシデントの影響で、24周リタイアという結果に終わった。


 ジョージ・ラッセル(メルセデス)とポジションを争うなかで接触が起き、ペレスはグラベルに飛び出した。すぐにピットストップを行って最後尾でレースに復帰。しかし最終的にピットに戻り、リタイアとなった。このアクシデントによりラッセルには5秒のタイムペナルティが科された。


 チームはペレスのリタイアについて「1周目にメルセデスのジョージ・ラッセルと接触した際に受けたダメージが原因だ」と述べている。


「ターン4に向けてチェコはメルセデスに並び、アウト側からアタックし、コーナー半ばでメルセデスの前に出た。だがチェコがコーナー出口に向けてコーナリングしている際に、ラッセルはレッドブルの右サイドポッドに接触、チェコはグラベルトラップに弾き出された。その後、ダメージを負ったチェコは、ハンドリングに苦しみ、トラックリミット違反を繰り返したことでブラック&ホワイトフラッグを提示されたため、チームは彼をピットに呼び戻し、そこでリタイアさせた」

2022年F1第11戦オーストリアGP セルジオ・ペレス(レッドブル)とクリスチャン・ホーナー代表
2022年F1第11戦オーストリアGP セルジオ・ペレス(レッドブル)とクリスチャン・ホーナー代表

■セルジオ・ペレス(オラクル・レッドブル・レーシング)
決勝=リタイア
5番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード


 これほど早くレースを終えることになり、とても残念だ。今回のレースには大きなチャンスがあると考えていただけにがっかりしている。マシンにたくさんのダメージを負い、どうしようもなくなり、リタイアするしかなかった。


 僕は、1周目、ジョージにできる限りのスペースを与えていた。2台にとって、クラッシュせずに済むだけの十分なスペースがあった。なのに残念ながら接触が起きてしまったんだ。僕の方は、他にどうすればよかったのか分からない。両選手権において痛手になった。今後挽回できることを願っている。


 今シーズン(のフェラーリとの戦い)はずっと同じような展開で、僅差でありながら、僕たちの方が速いこともあれば、フェラーリの方が速いこともある。今日は彼らのマシンの方が明らかに速かった。でもシーズンは長い。今後のグランプリで、より強くなって戻ってきたい。


(アクシデントについて語り)間違いなく僕が前に出ていた。ジョージには自分のマシンをコントロールする責任があるのに、それができずに、接触が起きてしまった。彼に十分にスペースを与えるために、僕はすでにグラベルぎりぎりのところにいた。ジョージのレベルを考えると、あの行動は驚きだ。



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)




レース

5/24(金) フリー走行1回目 20:30〜21:30
フリー走行2回目 24:00〜25:00
5/25(土) フリー走行3回目 19:30〜20:30
予選 23:00〜
5/26(日) 決勝 22:00〜


ドライバーズランキング

※エミリア・ロマーニャGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン161
2位シャルル・ルクレール113
3位セルジオ・ペレス107
4位ランド・ノリス101
5位カルロス・サインツ93
6位オスカー・ピアストリ53
7位ジョージ・ラッセル44
8位ルイス・ハミルトン35
9位フェルナンド・アロンソ33
10位角田裕毅15

チームランキング

※エミリア・ロマーニャGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング268
2位スクーデリア・フェラーリ212
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム154
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム79
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム44
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム20
7位マネーグラム・ハースF1チーム7
8位BWTアルピーヌF1チーム1
9位ウイリアムズ・レーシング0
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

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