F速

  • 会員登録
  • ログイン

レッドブル首脳「2021年以降もF1活動を続けるかどうかは未定」と発言。ル・マン参戦の可能性も

2018年12月27日

 レッドブルのモータースポーツコンサルタント、ヘルムート・マルコは、2021年以降のF1の方向性に同意できなければ、レッドブルはF1を去り、アストンマーチン・ヴァルキリーでル・マンに挑戦するかもしれないと語った。


 レッドブル・レーシングはホンダと2019年から2020年のパワーユニット(PU/エンジン)契約を結び、FIAおよびF1とは2020年末までのコンコルド協定を締結しているため、2020年までのF1参戦は確定している。しかし、2021年以降もF1活動を継続する保証はないと、マルコは言う。


「今の契約期間は2020年までだ。エンジンレギュレーションとコンコルド協定が確定するまでは、レッドブルもホンダも決断を下さない」とマルコはMotorsport-Total.comのインタビューにおいて語った。


「だが、我々はこれまでのようなインディペンデントの立場に戻るつもりはない。これまで他者(エンジンマニュファクチャラー)に懇願しても、約束や発言が守られなかった」


「やめるという意見がある。あるいは他のシリーズでレースをするかだ」


 F1に代わる活動の場として、レッドブルはル・マンを選ぶかもしれない。WEC世界耐久選手権には2020/2021年シーズンから現行のLMP1規定に代わる“ハイパーカー規定”の採用が決まっている。レッドブル・アドバンスド・テクノロジーとアストンマーティンは、共同でハイパーカー、ヴァルキリーを開発した。

エイドリアン・ニューエイがエアロダイナミクスを監修するアストンマーチン・ヴァルキリー
エイドリアン・ニューエイがエアロダイナミクスを監修するアストンマーチン・ヴァルキリー

「ハイパーカー規定が導入されるため、ヴァルキリーでル・マンに出場することも選択肢のひとつになる」とマルコは言う。


「ヴァルキリーはすぐに完売した。レッドブル・テクノロジーにとって主軸となる事業だ」


 マルコは、F1活動を終えた後、あるいはF1と並行した別のレース活動についてこう語っている。


「F1にコストキャップが導入されたら、人員を削減しなければならない。我々としては必ずしもそれを望んではいない。だが、(ル・マンのような別の)プロジェクトがあれば、そこに人員を回すことができる」


「ヴァルキリーによってリーズナブルなコストでWECに参戦することができそうだ。レッドブルは24時間レースに出場したことはないが、検討してはいる」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

10/18(土) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
10/19(日) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
10/20(月) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※シンガポールGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ336
2位ランド・ノリス314
3位マックス・フェルスタッペン273
4位ジョージ・ラッセル237
5位シャルル・ルクレール173
6位ルイス・ハミルトン125
7位アンドレア・キミ・アントネッリ88
8位アレクサンダー・アルボン70
9位アイザック・ハジャー39
10位ニコ・ヒュルケンベルグ37

チームランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム650
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム325
3位スクーデリア・フェラーリHP298
4位オラクル・レッドブル・レーシング290
5位ウイリアムズ・レーシング102
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム72
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム68
8位ステークF1チーム・キック・ザウバー55
9位マネーグラム・ハースF1チーム46
10位BWTアルピーヌF1チーム20

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/19
第20戦メキシコシティGP 10/26
第21戦サンパウロGP 11/9
第22戦ラスベガスGP 11/22
第23戦カタールGP 11/30
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号