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マクラーレンF1が技術部門を強化。エンジニアリングディレクターとしてパット・フライが復帰

2018年9月5日

 マクラーレンF1チームは、以前エンジニアリング部門のボスを務めていたパット・フライがチームに復帰し、エンジニアリングディレクターを務めることを発表した。


 フライは1993年から2010年までマクラーレンに所属していたが、フェラーリに移籍、副テクニカルディレクターを務めた。2014年の組織再編に伴いフェラーリを離脱した後、マノーでエンジニアリングコンサルタントの役割を担ったものの、同チームは2016年末でF1から撤退した。


 低迷が続くマクラーレンは2018年、上層部の体制変更を行っており、チーフテクニカルオフィサーのティム・ゴス、エンジニアリングディレクターであるマット・モリス、レーシングディレクターのエリック・ブーリエらが離脱した。現在はマクラーレン・レーシングCOOサイモン・ロバーツ、パフォーマンスディレクターのアンドレア・ステラ、スポーティングディレクターのジル・ド・フェランによる新体制が形成され、7月にはトロロッソでテクニカルディレクターを務めたジェームズ・キーと契約したことをチームは発表している。ただし、キーとレッドブルとの契約上の問題が解決しておらず、加入時期は明らかになっていない。


 マクラーレンは4日、フライの復帰を発表。「マクラーレンは本日、パット・フライがエンジニアリングディレクターとしてチームに復帰することを発表する」とSNSを通して声明を出した。Crash.netによると、フライは即時チームに加入するということだ。



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


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