F速

  • 会員登録
  • ログイン

フェルスタッペン、「パワーユニットのアップグレードがワークスより常に2戦遅れる」現状を嘆く

2018年8月8日

 マックス・フェルスタッペンは、レッドブル・レーシングはライバルのメルセデスやフェラーリと比べてパワーユニット/エンジンのアップグレードを入れるスピードの面で後れを取っていると嘆いた。


 レッドブルはルノーのカスタマーであるため、新しいパーツの導入が常にワークスチームより後になり、それがメルセデスやフェラーリと戦う上で不利になっていると、フェルスタッペンは考えている。


 ルノーワークスチームとカスタマーのマクラーレンは共にBPカストロールの燃料・潤滑油を使用しているが、レッドブルだけはエクソン・モービルを使っている。それもアップグレードを迅速に入れづらい要因のひとつとなっている。


「(パワーユニットに関して)新しいパーツが導入される場合、もちろんそれは最初にワークスチームの方に行く。それは当然だが、僕らにとっては残念なことだ」とフェルスタッペン。


「フェラーリやメルセデスはすぐに新パーツを導入することができる。カスタマーチームに提供する前に、彼らは1戦か2戦早く使えるというアドバンテージがある」


「僕らはいつだって2戦遅れているんだ」


「特に今は、(ルノーは)自分のワークスチームを持っている。だから僕らに関しては少し後れが出てしまう」

■「車体の面ではレッドブルはメルセデスとフェラーリに勝っている」とフェルスタッペン

 2019年にはレッドブルはパワーユニットをルノーからホンダに変更する。ホンダはトロロッソとレッドブルの2チームに供給することになり、その契約において“ワークス”という言葉は使われていないものの、レッドブルが現状よりも有利な形でパワーユニットの提供を受けることは間違いない。


 フェルスタッペンにとってそれは喜ばしい変化であるはずだ。しかし一方で、2018年シーズン後半のルノーとの関係はより難しくなるだろうことは覚悟しているという。


「僕らがホンダにスイッチすることが公表された。それが(今年残りのレースで)有利に働かない部分もあるだろう。でもそれは受け入れるしかない」


「マシンをしっかり開発していく必要がある。エンジンの部分は簡単にはいかない」


「車体の面では僕らは彼ら(メルセデスとフェラーリ)より優れている。車体では彼らの方が追う立場なんだ」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

4/11(金) フリー走行1回目 20:30〜21:30
フリー走行2回目 24:00〜25:00
4/12(土) フリー走行3回目 21:30〜22:30
予選 25:00〜
4/13(日) 決勝 24:00〜


ドライバーズランキング

※日本GP終了時点
1位ランド・ノリス62
2位マックス・フェルスタッペン61
3位オスカー・ピアストリ49
4位ジョージ・ラッセル45
5位アンドレア・キミ・アントネッリ30
6位シャルル・ルクレール20
7位アレクサンダー・アルボン18
8位ルイス・ハミルトン15
9位エステバン・オコン10
10位ランス・ストロール10

チームランキング

※日本GP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム111
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム75
3位オラクル・レッドブル・レーシング61
4位スクーデリア・フェラーリHP35
5位ウイリアムズ・レーシング19
6位マネーグラム・ハースF1チーム15
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム10
8位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム7
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー6
10位BWTアルピーヌF1チーム0

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第4戦バーレーンGP 4/13
第5戦サウジアラビアGP 4/20
第6戦マイアミGP 5/4
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/18
第8戦モナコGP 5/25
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年4月号 Vol.2 開幕直前号