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ハロ導入がポールシッターのスタートに影響。FIA、シグナル位置の調整で視認性の問題を解消へ

2018年3月23日

 コクピット保護デバイス、ハロが導入された影響で、スタートライトの設置に関して変更が行われることが、2018年F1開幕戦オーストラリアGPを前に発表された。


 安全性向上のために2018年からF1マシンにハロを装着することが義務付けられた。しかしこれによってスタートライトが見えづらくなる可能性があるとして、FIAは対策を行うことを決めた。


 グリッドの位置によってはスタートライトを見る際にハロが邪魔になる可能性があるとの懸念が、何人かのドライバーたちが寄せられたことを受け、FIAはアルバートパークのメインのスタートライトを従来より低い位置に設置することを決めた。今季F1を開催する他のサーキットに対しても同様の指示を行ったということだ。


 スタートライトが最も見づらくなるのはポールポジションであると考えられており、そのため、FIAは、これまでグリッド中段あたりに設置されていたふたつめのライトの位置を変更し、主にポールシッター用に、メインライトの5メートル先に設置することを決定した。


「ハロの導入に伴い、すべてのサーキットに対し、ライトをひとつの基準に従った高さでコース上に設置するよう依頼した」とF1レースディレクターのチャーリー・ホワイティングが語った。


「もう一台のライトは、通常、グリッド中間あたりに設置されていた。2009年ごろ、リヤウイングの高さが高かったころに導入されたものだ」


「そのために一部のドライバーからメインのスタートライトが見えないという声が上がったため、ライトを追加で設置したのだ。しかし今はウイングは低くなっており、グリッド中間のライトは必要ない。そのため、これを別の場所に移して活用することを決めた」


「(ライトを見る上で)ハロによる悪影響を最も受けるのはポールポジションであると考えられる。ポールシッターはライトがあまり見えないか、半分しか見えないため、頭を大きく動かす必要が出てくる可能性がある」


「だが、5メートル先にもうひとつのライトを設置するので、彼はそれを利用することができる」


 ライトの位置変更に伴い、金曜の2回のフリープラクティスの最後にスタート練習を行う機会がドライバーたちに与えられる。
    
「通常ここではグリッド上でスタート練習を行うことはない。非常にスケジュールがタイトだからだ」とホワイティングは言う。
    
「だがドライバーたちが日曜に初めて(変更された)ライトを見るよりは、事前に確認する機会を与えた方がいいと考えた」



(AUTOSPORTweb)


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