F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

ハロによって安全面の強化が進めば「F1マシンはより速くなる可能性がある」とブルツ

2018年3月22日

 元F1ドライバーでグランプリ・ドライバーズ・アソシエーション(GPDA)会長のアレクサンダー・ブルツは、ハロの存在とそれがもたらす安全性により、F1は将来より高速でパワフルなマシンの実現を目指すことができるかもしれないと考えている。


 コクピット保護デバイスであるハロの見た目に関しては、魅力に欠けるという意見が広まっており、ブルツも同意している。しかしそれでもなお、ブルツはハロの導入を強く支持している。


「今日の社会的、法的状況のなかで、誰かが見た目が気に入らないと言っているからという理由で、FIAのような組織が安全性の向上に無関心でいることは不可能だ」とブルツはDer Standard紙に述べた。


「社会情勢は変化してきている。世界的産業は、人々の負傷や死亡事故を防ぐために、可能なことをすべて行なわなければならない」


 ブルツはファンのハロに対する否定的な反応には取り合わず、レース内容が良ければ批判は弱まり、完全に消えてしまうだろうと考えている。


「このスポーツが、コース上で複数の勝者や均衡した競争によるエキサイティングな場面を見せれば、観客の99.9パーセントはハロがあろうがなかろうが気にしないだろう」とブルツ。


 最終的にハロによって安全性が向上すれば、将来的により良いパフォーマンスや、さらに速く見ごたえのあるマシン設計を許可するような規則の制定に繋がる可能性もある。


「もしマシンの安全性を確実なものにできたら、将来はモナコのコースを時速400kmや450kmで疾走できるかもしれないし、雨になっても赤旗は不要になるかもしれない!」とブルツは語った。



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(AUTOSPORTweb)


レース

11/29(金) フリー走行 22:30〜23:30
スプリント予選 26:30〜27:14
11/30(日) スプリント 23:00〜24:00
予選 27:00〜
12/1(日) 決勝 25:00〜


ドライバーズランキング

※ラスベガスGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン403
2位ランド・ノリス340
3位シャルル・ルクレール319
4位オスカー・ピアストリ268
5位カルロス・サインツ259
6位ジョージ・ラッセル217
7位ルイス・ハミルトン208
8位セルジオ・ペレス152
9位フェルナンド・アロンソ63
10位ニコ・ヒュルケンベルグ35

チームランキング

※ラスベガスGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム608
2位スクーデリア・フェラーリ584
3位オラクル・レッドブル・レーシング555
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム425
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位マネーグラム・ハースF1チーム50
7位BWTアルピーヌF1チーム49
8位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム46
9位ウイリアムズ・レーシング17
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
第23戦カタールGP 12/1
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd19 アメリカ&Rd20 メキシコ&Rd21 ブラジルGP号