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「ホンダとドライバーに謝りたい」とトロロッソF1首脳。ブレーキトラブルで半日走れず、翌朝までの解決を誓う

2018年3月7日

 6日、F1プレシーズンテスト2回目がスタートした。トロロッソ・ホンダは午前中は精力的に走りこんだが、午後にブレーキトラブルが発生した後、コースに復帰することができず、半日をロスすることになった。テクニカルディレクターのジェームズ・キーは、貴重な走行時間を失ったことについてホンダとピエール・ガスリーに謝罪、早急に問題を解決してテスト2日目に向けて態勢を整えたいと語った。


 第1回テストでは大きなトラブルなく走行、10チーム中トップの周回数を走りこんだトロロッソだが、2回目テストの初日にはトラブルが起き、ガスリーは54周を走るにとどまった。しかしタイムはソフトタイヤでの1分20秒973で13人中5位と、好位置につけている。


「先週よりも実戦に近いコンディションでテストができたので、午前中は実りある時間を過ごせたと思う。先週学んだことをもとにセットアップもいろいろと変えて試し、ピエールもマシンにより満足できるようになった」とジェームズ・キーは一日を振り返って語った。


「エンジニアたちが頑張り、テストの間の短い時間の中で解析を行って、よりよい方向性を見出してくれた。また、空力面の作業として、さらなる測定を行ったほか、温度の高い状況下でのシャシーセットアップの進捗やタイヤ性能の初期分析を行うことができた」


「残念ながら、午後にブレーキシステムに問題が発生してしまい、その原因をつかんで解決するのに時間がかかってしまった。ブレーキのような重要な部位についてはどんな小さな問題でも万全の対策が必要なので、やむを得ないことだったと思っている。ただ、それによって午後の走行時間がほとんど取れなかったので、今日は夜を徹して明日のテストへ向けて修復、改善に急ぐつもりだ」


「テスト項目もまだまだある中で貴重な走行時間を失うことになってしまい、ドライバーとホンダには申し訳なく思っている。残りのテストへ向けて最善を尽くし、明日からの3日間を有効活用していきたい」



(AUTOSPORTweb)


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