F速

  • 会員登録
  • ログイン

F1トップチーム、リバティ・メディアの新マーチャンダイジング構想に反発

2018年1月28日

 F1の各トップチームは、2018年のレースで計画されているリバティ・メディアのマーチャンダイジング構想に反発している。


 これまでグランプリ会場では多くの個々の売店が、チームグッズを販売してきた。しかしコンセプト刷新の取り組みのなかでリバティ・メディアは、ファンが楽しめるF1グッズの販売を一カ所に集約する“スーパーストアテント”方式を採用しようとしている。


 この方式は2015年にNASCARが先駆けて行ったが、販売の落ち込みとファンコミュニティからの否定的なフィードバックを受け、昨年廃止となった。


 F1は新たな計画の管理を、マーチャンダイジングの専門企業でNASCARとも仕事をした経験を持つファナティクスに委ねている。


「我々はファナティクスと提携する。彼らはこの分野におけるマーケットリーダーであり、スポーツイベントや商品のマーチャンダイジングと販売において多くの知見がある」とF1の商業担当取締役であるショーン・ブラッチスは説明する。


「来年、我々は巨大なテントを持つことになる。商品を棚から取り、サイズが合うかどうか確かめ、15から20台のレジの列に並ぶ。もし買ったものを家に送りたければ、我々のパートナーであるDHLが会場で引き受けてくれる」


「我々は幅広い調査を行っており、すべてのレース主催者がこの計画を支援している」とブラッチスはフィンランドのTurun Sanomat紙に語った。


 しかしながら同紙によると、メルセデスとレッドブル、そして重要なことにF1で最も有名なチームであるフェラーリが、この計画に不満を抱いているという。


「過去から今まで、フェラーリは他のどのチームよりも多くのグッズを販売してきた。ファンは目当ての赤いグッズを見つけるのに、困ったことなどない」と匿名の情報筋は語った。


「短気なファンたちは、欲しいものを探すために遠いところにある大ホールには行かないだろう。この新しい販売形態のせいで、我々は収益を失うと考えている」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(AUTOSPORTweb)


レース

9/5(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
9/6(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
9/7(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※イタリアGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ324
2位ランド・ノリス293
3位マックス・フェルスタッペン230
4位ジョージ・ラッセル194
5位シャルル・ルクレール163
6位ルイス・ハミルトン117
7位アレクサンダー・アルボン70
8位アンドレア・キミ・アントネッリ66
9位アイザック・ハジャー38
10位ニコ・ヒュルケンベルグ37

チームランキング

※イタリアGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム617
2位スクーデリア・フェラーリHP280
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム260
4位オラクル・レッドブル・レーシング239
5位ウイリアムズ・レーシング86
6位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム62
7位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム61
8位ステークF1チーム・キック・ザウバー55
9位マネーグラム・ハースF1チーム44
10位BWTアルピーヌF1チーム20

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第16戦イタリアGP 9/7
第17戦アゼルバイジャンGP 9/21
第18戦シンガポールGP 10/5
第19戦アメリカGP 10/19
第20戦メキシコシティGP 10/26
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号